あえての脱定番スタイルが意外とお似合い!?
新世代の電気自動車として注目を集める日産・リーフだが、「ESB」が施したカスタマイズは定番のローダウンストリート仕様じゃない。
「大阪オートメッセ2018」に展示された1台は、なんと足元にオールテレーンタイヤをセットした”上げ系”のクロスオーバースタイルだった。上げ系が似合う数あるクルマの中でナゼ、電気自動車のリーフをベースにしたのだろう。
「リーフは電気をエネルギー源にした静かで気持ちよく走れるクルマ。ストリートだけでなく山や海、そして荒れたオフロードなどどこにでも行きたくなってくる。また、デモカーの先代モデルは中古車マーケットでもかなり価格が下がってきており、カスタマイズ費を考慮しても気軽に購入できるクルマだったからです」とは、CLSのスタッフ。
上げ系スタイルにしているパーツは、『CLS UP 30㎜アゲバネ』。
バネレートをF=3.7/R=5.7kg-mmにし、快適な乗り心地を確保したままボディアップさせている。そしてホイールは、スチールにホワイト塗装を施したオリジナルモデル『TC01(17×8)』をチョイス。タイヤは215/60-17のオールテレーンを履かせ、タフなトレッドパターンがワイルドな雰囲気を全面に押し出した。
そして、ボディは『CLS UP』のバンパーパネルでフロントボトム部をしっかりとガードしてフェイスを引き締めた。
このリーフに与えられたパーツは少ないが上げ系クロスオーバースタイルのインパクトは大。現在、ESBでは専用オーバーフェンダーの製作も計画中とのこと。
ベースとしてはレアな日産・リーフで、希少な”上げ系スタイル”。この異色のカスタマイズも面白そうだ。
イーエスビー
http://www.esb-style.com/