19インチホイールに前後オーバーフェンダーなどをセットしてグラマラスなイメージ満点
国産スポーツカーとして一世を風靡した「ニッサン・フェアレディZ(Z33型)」に、現役スポーツカーの「トヨタ・86」のフェイスを移植。スポーティなエアロなどで武装したマシンが「大阪オートメッセ2018(2月10日〜12日、大阪府・インテックス大阪)」に出現。その詳細を紹介しよう。エアロメーカー「ウェーバースポーツ」のブースに展示されたこのマシン。顔は「86」なのにボディは「フェアレディZ」という、摩訶不思議なスタイルがお目立ち度満点だ。
そのカスタム・レシピを紹介すると、まずフロントバンパーやヘッドライトには「86」純正パーツを加工して投入。バンパー下にはワンオフのアンダースポイラーを装着し、ウェーバースポーツ製Z33用ボンネットなどで、フロントまわりにより精悍なイメージも加味している。そしてワイドボディ化がさらなるインパクトをプラス。
フロント片側約60mm、リヤ片側約80mmワイドになるオーバーフェンダーは、これもワンオフものが投入されている。ホイールは、「ゼニス5ライン」のフロント19インチ×10J、リヤ19インチ×11Jをセット。
ディスクカラーを右側ゴールド、左側ブラッシュドにチェンジして、左右で見える雰囲気が変わるような演出も施された。仕上げはサイドやリヤのボディ。
サイドステップやリヤバンパー、リヤウイングなどもウェーバースポーツ製Z33用で、これらによりボディ全体をよりアグレッシブな雰囲気に昇華させることに成功。
これにより、見事なまでの超個性派マシンが完成した。 ちなみに、同社がリリースするホイールブランド「ゼニス」にニューモデル「6ライン」も登場。高い剛性を持つ極太6スポークと深いリムのフェイスデザインが、スタイリッシュで骨太なイメージを実現する。
サイズは18インチと19インチでリム幅8J 〜12.5Jをラインアップ。
近日登場予定なので乞うご期待だ!
(撮影レポート:平塚直樹)