“プチ車中泊仕様”の後期用NV350キャラバンを発見!
2月10~12日大阪・南港インテックス大阪で開催されている「大阪オートメッセ2018」。その会場にハイエースに対抗できる日産の箱型車であるNV350キャラバンの上げ系カスタム車を発見。最近後期型へとフェイスリフトされ、人気上昇中のクルマだ。そのNV350キャラバンを日産車のスペシャリスト「ARJ」が、オリジナルパーツブランド『350モータリング』のパーツを組み込んで出展、大いに注目を集めていた。
基本ラインは同社の前期モデル同様の構成だが、前期モデルはサゲ系だったのが、今回の後期モデルは1インチ・アゲ仕様とか。しかし、もっと上がっているように見えますけど?…という人に教えると、BFグッドリッチのオールテレーン(225/70-16)のタイヤ外径が大きく、車高アップにもチョッピリ貢献しているようだ。
外観の変更点はというと、まずはフェイスまわり。ボンネットが上へと延長しているように見えるボンネットスポイラー。そして後期用のメッキフォグカバー、エンブレムはメッキからスモークエンブレムへと変更しフェイス周りをシックにまとめている。さらにスライドドアからの乗り降りに便利なスライドステップはスーリー製だ。
ホイールには『マッコイズBP3』の16インチ。ブレーキ周りは『プロクラッセ』のドリルド&スリットローターも。室内には、ゴミやホコリを拡散しないサイドが立ち上がった構造の3Dフロアマット、そしてフロントドアのAピラーにはメタルの質感がグッドなアシストグリップも用意されている。
さらにカスタムベッドキットは中に積むもののサイズを考慮したい人には最適な、ベッドの高さをミリ単位でオーダーできるというありがたい仕様。車中泊に、とっても重宝するカーテンも用意。これは両端が窓枠の形にレールが沿っており、しっかりと内装にフィットするのもうれしい。
350モータリングでは、次なる展開として後期用「NV350ワイド」用に車中泊仕様を…と考えている様子。室内サイズも広くなることから、この標準ボディ以上に本格的な車中泊を楽しめる仕様ができる、ハズだ!
350モータリング TEL072-805-5555
http://www.nv350.co.jp
[リポート:ハイエーススタイル編集部]