サウンドシステムとリンクした
光りのマジックが美しいAVカーたち
2月10日〜12日、大阪府・インテックス大阪で開催された「大阪オートメッセ2018」には、オーディオカスタムにこだわったドレスアップカーたちもずらり勢揃いした。
ここでは、それらの中で特にお目立ち度満点だった、愛知のプロショップ「スペック!」ブースに展示された軽カー3台を紹介しよう。
まずは、「ホンダ・ライフ」。
「大人仕様」というコンセプトで製作されたこのクルマには、荷台から後部座席までのスペースにオーディオを搭載。
全体的に白を基調としたインテリアに合わせホワイトレザーをあしらったオーディオボックス内には、12インチのロックフォード製ウーファー3発などで、充実したサウンドを実現する。
しかも、ホワイトに光るLEDもインストールし、音に合わせて様々な発光パターンが楽しめる工夫も。大人のエレガントさと魅せるカスタムを両立しているのが魅力だ。
お次は「ホンダ・N-BOXカスタム」。
こちらは、普段の使い勝手も考慮して、荷台部分にのみオーディオをインストール。内装に合わせレッド×ブラックの色合いに統一されたオーディオボックスには、12インチのJBL製ウーファーなどを装備する。こちらも、サウンドに合わせてパネルやスピーカーなどにセットしたLEDが光る仕様で、光りもオレンジやホワイトなどを採用しとってもカラフルな見せ場を作っていた。迫力満点のフルエアロやイデアル製エアサスによる圧巻のローフォルム。エッジが効いたエクステリアと相まって、こちらも魅せ技が満載の1台であった。
3台目は「ダイハツ・ムーヴ」。
インテリアにロールケージなどを施し、レーシーなイメージをコンセプトにした1台。
注目は、後部座席と荷台部分へきれいにデコレーションしたスナップオン製のツールたち。レースなどでも使われる高級ツールを惜しげもなく並べることで、走り系クルマ好きもつい見とれてしまう仕様となっている。
しかも、フロア中央に置かれたホイール下には、カロッツェリア製スピーカーもインストール。
こちらもサウンドに合わせてLEDが光るギミックが施され、見る人が楽しめる工夫がなされている。
コンパクトな軽カーの限られたスペースを上手く活かし、LEDなどの投入で「聞いて、見て楽しい」手法が満載のこれら3台。ぜひオーディオカスタムの参考にして欲しい。
(撮影レポート:平塚直樹)