彫金を施した芸術的ボディに視線釘付け!
荷台もリフトアップするダンプ仕様
関西で今年1発目のクルマ系ビッグイベント「大阪オートメッセ2018」が3連休に渡って開催され、盛大に幕を閉じた。
今年も様々なカスタマイズカーが集結したが、関西で特に人気が高いジャンルのひとつが軽トラックのカスタム。特に、今回のショーでお目立ち度満点だったのがここで紹介する「スズキ・キャリイトラック」のデコトラ仕様だ。京都のパーツメーカー「はろーすぺしゃる」ブースに展示されたこのクルマは、ボディのほぼ全体をアルミパネルなどでフルカバードし、まるでアクセサリーやジュアリーのような彫金グラフィックを投入。
上空に突き上げるかのように伸び、光りモノパーツなどでドレスアップされた荷台前方のパネルなど、
いずれも細かい模様や加工が施され、とにかく存在感がハンパない。
しかも、リフトアップさせた荷台が、実際のサイズよりクルマを大きく見せ、まるで戦闘モードに入った野生動物のようなワイルドさもみせてくれた。これらにより、軽トラ・カスタムが好きな方はもちろん、知らない人でも思わず視線が釘付けになるほどの超絶インパクトを生んでいるのだ。
ほかにもブース内には、ホワイト×レッドのカラーリングでレーシーな雰囲気を出した「スズキ・キャリイトラック」もお披露目。
同じく「スズキ・キャリイトラック」のバニング仕様にも多くの視線を集めていた。
そして、こちらはシルバー×ブラックのカラーが高級感も演出する「ダイハツ・ハイゼットトラック」。など、数多くのカスタム軽トラックがずらり勢揃い。
いずれも、フロントスポイラーやオーバーフェンダー、ボディ後部をワイド化するサイドパネルなど、同社製パーツをセット。 その上で、各車両が個々の個性を演出しているのでバラエティさも満点だった。
さらに、おなじみとなったヤンチャ系キャンギャルやバニーのマスコットなども花を添えた「はろーすぺしゃる」。
来年は、どんなパフォーマンスをみせてくれるのだろう。
(撮影レポート:平塚直樹)