見た目は純正風のトレードインタイプ
高音質なハイエンドスピーカー3種を披露
ソニックデザインは、2月10日~12日にインテックス大阪で開催された「大阪オートメッセ2018」にメルセデスベンツ専門誌『オンリーメルセデス』とコラボブースに出展。
同社の『SonicPLUS THE CREST Limited』を実装するメルセデス・ベンツS560 4MATIC 、「Sonic PLUS CUSTOM」を搭載するCクラス、「Sonic Design Sound Suite」を積むGLCが公開された。
わずか10セット限定のスペシャルモデル!
トレードインで装着できて「280万円也」
ソニックデザイン・オフィシャルデモカーS560には、約4年ぶりにリニューアルされた第二世代シリーズ『Sonic PLUS THE CREST Limited S-Class専用』を搭載。一般的なアフターカーオーディオの概念を払拭する革新的な純Hi-Fiカースピーカーだ。
コンセプトは、純正インテリアはそのままに車両への取り付け工程のみを極限まで合理化を徹底。ボルトオン&カプラーオンを可能としている。
熟練した製造技術者の手による手作りという、完全一体鋳造アルミダイキャスト製エンクロージャー「Sonocast ARMS」を採用した7台の52mmワイドレンジドライバーモジュールと2台のマッシブダンピングプレート一体型130mmスーパーモジュールとの組み合わせ。
独創のスーパーフルレンジ思想によって作り上げられたこのシステムは、クリアで深々としたトーンでバランスのよい安定感のあるサウンドを奏でる。
メルセデス・ベンツSクラス(222系)専用モデルSCR-222L<受注生産品>10セット限定・本体価格280万円(税別)
https://www.sonic-design.co.jp/lp/SonicPLUSTHECREST/
Cクラス専用設計のソニックプラス・カスタムを搭載
東大阪市に居する「サウンド21」は、ソニックデザインのすべてのアイテムが購入できるスペシャルショップ。同社のデモカーCクラス(W205)は、エンクロージャー方式(スピーカーボックス付き)を採用する『ソニックプラス・カスタム』を搭載していた。
『ソニックプラス・カスタム』とは、カプラーオンで接続ができ、純正オーディオの内蔵アンプでも十分に鳴らすことができるシステム。ベーシックモデルの『ソニックプラス』同様エンクロージャー方式を採用するが、専用形状のスーパーカスタム仕様を採用。独創的な52mmワイドレンジドライバー・モジュール(スピーカー)が装着され、端正なサウンドを放つ。
“カジュアルライン”に新世代スピーカーユニット搭載
トップグレードモデル計5機種を新たに設定
エンクロージャー機能を持つ『カジュアルライン』に新世代バージョンとして、オールアルミ度振動板採用の新世代ウーファーユニットとピュアアラミド振動板採用の新開発トゥイーターを装備した最上位5機種を新たに設定。
写真の『TBF-1877Ai』と『TBF-1877Bi』は、セパレート2ウェイシステムで本体価格17万8000円(税別)。
サブウーファーシステム『TBF-SW77i』は、Aサイズ・デュアルドライブ構成のエンクロージャー一体型。シート下のクリアランスに装着できる薄型設計を施している。本体価格12万8000円(税別)。
このようにソニックデザインのスピーカーシステムは、ハイエンドモデルながらもカプラーオンで装着可能。しかもエンクロージャー方式を採用するため、ドアまわりの制振などの加工も不要となる。
従来のような「ハイエンドモデル=工賃が超高額」ということもなく、価格以上のサウンドを楽しめるようになっている。
(レポート:永松厳 撮影:箱崎太輔)