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DIYでカンタン施工! ウインドウモールのウロコ染みはこれで解消できる

補修とドレスアップを両立する
設定外車種にはワンオフもOK!

酸性雨などが原因で付いてしまうドイツ車にありがちなウロコ染み。
専門業者で磨くのも良いが2〜3年で元の状態になるという。そこで、「貼って修復しよう!」という提案。シートで覆ってしまえば美しいだけでなく耐久性もアップする。

業者も敬遠するウロコ除去染みをシートでカバーする

「デザインは細部に宿る」ではないが、ドイツ車のウインドウモールの”ウロコ”染みは悩みどころ。日本の気候に合わないのか、シルバーのモールに限らずブラックでも染みが付いてしまう。
ところが、いざ除去しようともボディで使うコンパウンドではまったく歯が立たず、コーティング業者などでは「手間も時間も掛かる作業」として敬遠されがち。工賃は5万円くらいとのことだが、程度によってはさらに高くなるようだ。

カーブを描くウインドウ上部のモールは4つのパーツをつなぎ合わせて貼付。剥がれにくくするためシートの角を丸めている。

しかも、施工から1〜2年で再びウロコが付いてしまうというから始末に負えない。「ハセ・プロ」の『ウインドウモール』シリーズは、ウインドウモールやピラーに貼付するアイテム。これを使えばウロコを隠しはもちろん、スタイルアップ効果も両立できるという。
ウインドウ下部は汎用品、ピラー部は車種別専用を設定。さらに車種別シートの設定がないクルマでも車両預かりで製作してもらえる。施工までの全行程で3日ほど必要なものの、ワンオフならではのフィッティングの高さは魅力。価格は、1台分で3万円〜。磨きに出すよりもリーズナブルにリフレッシュできるわけだ。

サンプル車はBMW3シリーズ(E90型)。ピラーは車種専用を用意するが、今回は設定外パーツの製作もあたためワンオフした。

DIY派には汎用タイプのマジカルアートシートウインドウモール。カラーはカーボン調のほか、艶のあるカーボン調マジカルアートNEOも設定。

Before 》保管状態にもよるが、高年式のクルマでもドイツ車のモールは傷みやすい。サンプル車は爪が引っかかるほどの重傷。磨きでの見積もりは5万円以上。パーツ交換では10万円超となる。

サンプル車はMスポーツなので純正モールはブラック。今回は、設定のないモール上部も貼ったためフルオーダーでピアノブラックをチョイスした。スポーティなカーボン調もある。

 

右からマジカルアートNEO(艶あり)、マジカルアート、マジカルカーボン、マジカルアートピアノブラック。

ピラーセットは4タイプを用意。マジカルアート(NEOを含む)はカーボン調シートでマジカルカーボンのみリアルカーボン製だ。ピアノブラックの場合は、地のシボが表面に出ないようにやや厚めの粘着テープを採用しているとのこと。

ハセ・プロ
ウインドウモール ¥2,379〜
車種別ピラー用シート ¥6,480〜(E90用)

 

ハセ・プロ TEL06-6751-2779
http://www.hasepro.com/

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