アクティブボンネットの作動を犠牲にしない
ハーフスポイラーやガーニッシュを設定
マツダ車のチューニングを得意とする「ナイトスポーツ」が、マツダ CX-8用のボディキットをプロデュースすることになった。
フロントまわりは、純正バンパーのラインを生かしてスポーティにデザインしたハーフスポイラー。そしてヘッドライト下に両面テープで装着するガーニッシュで構成される。全車に標準装備される”アクティブボンネット”のセンサーをかわせる設計で、安全性を犠牲にすることなく表情のイメージチェンジを実現。なお、撮影車両は、構成パートがわかるようにカーボンで成型されていたが、実際には未塗装のFRP製が設定されることになる。
他にもリアビューに迫力を与える2本足のウイングも注目。3月頃のリリースを予定している。
フロントスポイラーは純正バンパーの開口部にも被さるハーフ形状。リップの中央部分は1段盛り上げ、塗り分けによって別体風なアレンジができそう。同時に開口部を立体的に描ける。
内部に細い柱を設けて空間を作ることで、ダクト風に演出。フェンダー側は前から取り入れたエアを抜くようなイメージでデザインしたフロントガーニッシュは、フロントスポイラーとの一体感を図ることも可能。
翼端板の下部を外側に広げ、視覚的にワイド感を強調できるリアウイングも設定予定。GTウイング風のスポーティな形状だ。
厳しい新規制をクリアし、車検に問題なく通ることを前提とした「リーガルスポーツマフラー」も鋭意開発中。CX-8は大柄なボディにも決して見劣りしない、左右4本出しを採用する。
ナイトスポーツ TEL03-5755-1211
http://www.knightsports.co.jp/
(レポート:WAGONIST編集部)