サイトアイコン AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

軽トラがテントに変身!? 「荷台泊」という男の遊びを新提案

荷台部分があっという間にテントへ
自然を感じながら満喫する”車×アウトドア”

ド派手なカスタムカーが数多く展示された「名古屋オートトレンド2018」にて、その一角にポツンと佇む軽トラック。ベースは、ダイハツの働くクルマ「ハイゼット・ジャンボ」なのだが、荷台部分にはアウトドアを楽しむためのアイディアと仕掛けが込められていた。

出展したのは、青森県で軽トラックのカスタムカー製作を手がける「カーファクトリー ターボー」。軽トラックの荷台部分には、テントのような幌が被さっており、その中身を見ると寝袋やチェア、LEDランタンなど、アウトドアな雰囲気がプンプンではないか。

カラーはベーシックとカモの2色を用意

代表の山本サンいわく、「もともと、釣りや星空の鑑賞などアウトドアに活用していました。軽トラの荷台に直接テントを貼ってキャンプもやりましたが、もっとアウトドアに活用できる方法はないものかと。だったら荷台部分を有効的に活用すべく、テントにしちゃおうと思ったのがキッカケですね(笑)」。
このように趣味が高じて立ち上げられたブランドが、『Bug-truck(バグトラック)』。まずは、ハイゼット・ジャンボ用にフレームと幌を設定してきたというわけだ。

幌は、丈夫な素材で防水性に優れるクラフテル帆布を採用し、カラーはベーシックとカモの2色を用意(展示車はカモ)。側面は釣りや星の鑑賞にピッタリな開閉式のスクリーン、ロールアップ式の後方部分はタープとしても利用できる。

車体に穴あけ不要な無加工で取り付け可能

分割式となるフレームは、車体に穴あけ不要な無加工で取り付け可能。
キャンプでの面倒なテントの後片付けも不要だし、元に戻すことも簡単にできるようになっている。

 

他にも荷台部分へのアクセスを容易とするハシゴも販売中。ショップに持ち込めば、デモカーのようにインチアップ&ホイール交換といったカスタマイズも可能だ。

いまや、クローズドボディの軽キャンパーも増えてきたが、テント方式としたことで自然を感じながらアウトドアライフが満喫できる『Bug-truck』。
荷台部分(ハイゼットジャンボ:全長1800mm)は足を伸ばしながら就寝可能なので、ソロキャンプはもちろん、子供と2人で野外に出かけるなど、いろんな遊び方ができそうだ。

Bug-truck Camper Pro.
テントキット(フレーム&幌) ¥248,000
*上記はスタートキャンペーン価格

 

カーファクトリー ターボー TEL0173-25-2774
https://bug-truck.shop-pro.jp/

 

(レポート:ちんサブ)

モバイルバージョンを終了