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「VIPスタイル我流ファイルVol.2」車高極低レクサスGS&ワイドボディクラウンの妙技

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完璧なクルマをつくるために前進

「他の18系にはまだ追い付けていないです」と謙遜するが、こちらのオーナーも気合いでは誰にも負けない。18型トヨタ・クラウンのフェンダーを加工し、一歩上のステージに立った同車は、まだまだ進化の真っ最中だ。

 

渾身のフェンダー加工を施す

18型トヨタ・クラウンはパーツが多く、ドレスアップするには最高のベース車。その分ライバルが多く、イベントで部門入賞するのは至難の業。オーナーもイジりやすさに惹かれて18系を選んだタイプだが、ちょっとイジッただけでは賞を獲れないという現実を知る。
「以前はフェンダーが純正のままだったので、イベントに行ってもなかなか勝てなくて悔しかったですね」。

フォグはエアロ専用よりも若干大きな30プリウス純正。さり気なく違いを出す。

そこで鉄板溶接でオーバーフェンダーを作り、8月のVスタでデビュー。いかにも”オバフェン”という感じのクッキリとしたアーチ、そして適度なスソの絞り具合が見どころ。
「周りからは、”フェンダーを出したらカッコ良くなったね”と言われることが多く、やって良かったです」。ホイールはVスタの時にプロフェッサーMS1を履いていたが、早くも履き替えた。今回はセダンではまだ見かけない、『レオンハルトライゼ』。

「自慢はボルドークリアブラッシュドという、新しいカスタムカラー。この色で塗ったレオンハルトは、今のところこのライゼだけです」。なお以前のMS1も所有しており、気分に応じて履き替える予定だ。

エアロはKブレイクをフルで組み、マフラーも統一感重視で同社の4本出しに。

そして撮影後に、再び板金入り。現在はボンネットを加工中で、サイドとリアにもアンダーフラップを付けるとか。リメイクのペースが非常に早いのはイベントで勝ちたい想いもあるが、「一番はクルマのトータルバランスを完璧にしたいから。だからやりたいことは、まだまだいっぱいあります。現仕様の満足度は70点。100点を目指してもっと頑張ります!」。

シンプルな星型スポークから全周ピアスボルト、段付きリムまで全てがお気に入りのレオンハルトライゼ19インチ。「ディスクにキズが入らないように、大事にしたいです」。

 

18型CROWN
□フロント:Kブレイク プラチナム加工
□サイド:Kブレイク プラチナム
□リア:Kブレイク プラチナム
□フェンダー:オーバーフェンダー(F)4cm(R)8cm
□ボディカラー:純正202ブラック
□ホイール:レオンハルト ライゼ
□ホイールサイズ:19inch(F)10J+11(R)12J−7
□足まわり:ユニバーサルエアーハイブリッドエアサス

OTHER SPEC
●グリル:Kブレイク ●ヘッドライト:ワンオフ加工、プロジェクター、イカリング ●フォグランプ:30プリウス用 ●テールランプ:レヴィーアスモークテールランプ ●タイヤ:ニットー(F)235/35-19(R)275/35-19 ●マフラー:Kブレイク、中間ストレート ●外装その他:シャークアンテナ、カーボンピラー ●室内:ステアリング張り替え、パネル類ワインレッド、ダッシュマット、ドア内張りワインレッド×ホワイト、ピラーワインレッド、天井・マットベージュ

 

(レポート:VIPスタイル編集部)

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