メーカー違えど血縁関係にある全15車種。
いま購入できる軽OEM車の名前クイズ!
別のメーカーで生産したクルマのほぼ名前だけを変えて販売しているのがOEM車。
じつはオリジナル車ばかりを気にするあまり、 見落としがちな選択肢といえる。
モデルによっては、オリジナル車とはグレード展開や一部デザインが異なっているケースも。
というわけで、いま購入できる軽自動車のOEMモデルをピックアップ。本家(ベース車)の名前をお見せしつつ、分家(OEM車)の特徴を紹介するので、車種名を予想してください。
それでは、スタートです!
そもそもOEMってどんな意味?
OEMとは「Original Equipment Manufacturing」の略で、自社の製品を他社ブランドとして製造すること。製造側は生産台数を増やせることなどによってコスト削減が図れ、販売側は開発コストを掛けずにラインアップの拡充が実現可能。ユーザーは、同じクルマを別のメーカーから選べるというわけである。
ダイハツ「ミライース」のOEMモデルは?
ベース車のダイハツ・ミライースのフルモデルチェンジに伴い、2017年5月に新型に移行。洗練されたデザインを実現しつつ、上級グレードを中心に歩行者も検知可能な衝突回避支援システム「スマートアシストⅢ」を継承する。
答え:トヨタ・ピクシス エポック
「ミライース」のSUBARU版もありますよ!
SUBARUからは、「プレオ プラス」という名前で販売。軽自動車の本質である低燃費・低価格に加え、安全性も追求。全車にスマートアシストIIIを搭載しているのも共通だ。
スズキ「アルト」のOEMモデルは?
答え:マツダ・キャロル
スズキ「ワゴンR」のOEMモデルは?
答え:マツダ ・フレア
ダイハツ「ムーヴ(カスタム)」のOEMモデルは?
初代は自社開発していたが、2代目以降はムーヴのOEM車にスイッチ。フロントグリルやバンパーは専用のデザインを採用する。また、ヘキサゴンデザインやブラック塗装バンパーを採用して独自性を強調した”カスタム”モデルの設定も本家と同様。
答え:スバル・ステラ(カスタム)
スズキ「スペーシア(カスタム)」のOEMモデルは?
昨年末にフルモデルチェンジし、全車がマイルドハイブリッド搭載車となった。全高やホイールベースの拡大で居住性は大幅に向上。全車標準装備となる安全デバイスもアップデートされているほか、コチラも存在感を高めた”カスタム”仕様を用意している。
答え:マツダ・フレアワゴン(カスタムスタイル)
ダイハツ「キャスト」のOEMモデルは?
答え:トヨタ・ピクシス ジョイ
ダイハツ「タント(カスタム)」のOEMモデルは?
自社としては初のハイトワゴン。後席両側スライドドアに加え、助手席側はBピラーをドアに内蔵したミラクルオープンドアを採用する。同じく、クロームを多用したフロントマスクが存在感を発揮する”カスタム”バージョンも展開。
答え:スバル・シフォン(カスタム)
ダイハツ「ウェイク」のOEMモデルは?
答え:トヨタ・ピクシス メガ
スズキ「ハスラー」のOEMモデルは?
答え:マツダ・フレア クロスオーバー
スズキ「エブリイワゴン」のOEMモデルは?
答え:マツダ・スクラムワゴン
ダイハツ「アトレーワゴン」のOEMモデルは?
答え:スバル・ディアスワゴン
いかがでしたでしょうか。全問を答えられた方はかなりのOEMオタクと言えるでしょう。
軽自動車にはOEM車が豊富であることがわかりますよね。
他人とは被りたくないというアナタ、選択肢としていかがでしょうか。