何よりも日本のレクソンが大好き。そんなEric自慢のLEXUS GS。シンプルスポーティなレクソンの場合、ホイールはスポークかメッシュが定番だが、彼はVIPの王道であるイミッツを選んだ。
レクソンとイミッツの異色コンビ
【LEXUS GS350】
「日本のメーカーのレクソンが大好きです」と、何度も何度もアピールしてくれたのが印象的だったEric。本人曰く、「まだクルマを触って6ヶ月。他にもやりたいことがあるんで、今の姿は未完成なんです」とのことだが、大好きなレクソンのパーツで武装したエクステリアには大満足の様子だった。
レクソンのパーツはリップ・サイドステップ・ディフューザー・リアスポイラーの4点で、すべてカーボン仕様を選び、ワンランク上の質感にこだわったのもポイント。
GSの素性とカーボンの選択により、クルマ全体の方向性はスポーティ路線。だが、ホイールにはVIPな雰囲気が特徴の「ワーク・イミッツ」を合わせているのも面白い。このホイールを履かせたことによって、EricのGSはスポーティいっぺんとうにならず、高級セダンとしての上質な雰囲気も手に入れている。
「今、一番楽しいのはクルマの改造」と断言する彼。今後の進化も楽しみな一台である。
Specification
▶Body Color: White ▶Exterior: Lexon carbon fiber lip, Lexon carbon fiber side step, Lexon carbon fiber diffuser, Lexon carbon fiber rear spoiler, Lexon exhaust ▶Suspension: Airrunner, Accuair e-level air management ▶Brakes: Brembo GT big brake kit ▶Wheel: WORK Emitz(F)9.5J+38 20inch(R)10.5J+38 20inch ▶Tires: Toyo Proxes T1S(F)245/35-20(R)275/30-20 ▶Special Thanks: Carlin Chiu @ Impact Performance, Endless Projects.
米国でも人気はレクサスで、インフィニティは稀少な存在。そのせいか、本当に好きで乗っている人が多く、ゆえに彼らの愛車はこだわりが深い。
マイナスインセットでツボを押さえたVIP仕様
【INFINITI Q45】
マットガンメタ系のシルバーで、実に渋い雰囲気を放っていたインフィニティQ45。アメリカのVIPシーンも、現在の日本と同様、主力はレクサス。しかし、そんなことは一切気にせず、Jamesは33系Q45をイジる。
「その理由はY33のカタチが好きだから。かれこれ2年ほどドレスアップしていますが、未だにY33のドレスアップは飽きません」。
エアロは「Kブレイク・コンプリート」、ホイールは「ワーク・レイバー」。ベタベタの低車高はメーガン車高調+ユニバーサルエアーで実現。
そして、抜かりなく室内にも手が入っており、エルティードのシートカバーを装着して、助手席前にはレゴ仕様のテーブルもセット。
Specification
▶Body Color: Silver ▶Exterior: K-break complete kit ▶Interior: L-tide seat cover, Vipdout neck pad, BBS steering wheel, Vipdout lego table ▶Suspension: Megan coilover, UAS airbags ▶Wheel: WORK Ryver(F)10J-15 19inch(R)11.5J-25 19inch ▶Lug Nuts: Stance Nation ▶Special Thanks: Imperial WORKS, Impact Performance, Hybrid WORKS