白煙モクモクだけど大丈夫!? クルマの性能が蘇るエンジン内部のスッキリ洗浄とは

『HIACE style編集部』

7年前

吸気系システムを洗浄して走行性能をアップ！
短時間で高い効果を得られる洗浄剤がコレ

走行距離が多かったり、走行は少なくても年式が古かったりすると、エンジン内部には不調となる原因が現れる。そんな不調の原因となる内部の汚れを一掃。アイドリングを安定させ、燃費向上にも最適というワコーズ『RECS』というシロモノがあるらしい。
というわけで、施工店である「GR8スタイル」にお邪魔してみた。

距離を走ればエンジン内部には汚れが溜まり、振動が大きくなったり燃費が落ちたり、さらに調子を崩せばアイドリング不調を引き起こす場合もある。そんな時はエンジン内部を洗浄することで、機能を元通りに改善できるケースも。とはいえ、通常のエンジンフラッシングでは完全に除去できない不調の原因。そこで話題となっているのが「ワコーズ・RECS」だ。
コイツはエンジン内部の吸気系システムをキレイにしてくれる洗浄剤。洗浄液をエンジン内に浸透させて吸気バルブや燃焼室にこびりついたカーボンなどの汚れを取り除き、パワーや燃費を改善してくれる。長年使ったエンジンには効果バツグンとか。

まるで点滴のように吊されて施工されるRECS。青色の洗浄液は霧状になって、内部でこびりついたカーボンなどに浸透し、汚れを取り除く。

基本的に「RECS」は、インテークマニホールドへ注入。アイドリングしながら吸気系に蓄積された汚れ（カーボンなど）を取り除くもので、他にもシリンダー、ピストン、バルブなども洗浄できることでエンジンの燃焼効率を改善する、というもの。
燃費向上やパワーの回復のほかに、アイドリングの安定や振動の低減にも効果ありだという。

途中にアクセルを吹かしながら施工。モクモク排出される大量の煙を見れば驚くのだが、コレは汚れに比例するモノではないからご安心を。