装着時のビジュアルを重点的に開発、
キャリパーカバーからのステップアップに!
重量のあるトヨタ・ハイエースの場合、純正ブレーキではどうしても性能不足。
そのため、大径ブレーキ化となれば性能重視となるのだが、今回紹介する「415コブラ」のプレーキシステムは、”ファッション感覚で装着するブレーキキット”というのがキャッチフレーズ。しかも、高額なブレーキキットのイメージを覆す、リーズナブルな価格設定を実現したというのだ。
【415COBRA BRAKE SYSTEM】
オトコって生き物は過剰なぐらいにオーバースペックが大好きだし、憧れでもある。“ブレーキシステム”というチューニングパーツは、まさにそんなレベルの代表格だ。
大口径のブレーキシステムにより絶大なストッピングパワーを獲得…、というストーリーも嫌いじゃないが、ハイエースに高額なブレーキシステムはレーシングカーでもないから二の足を踏むのも分かる話。それゆえ多くの人がキャリパーカバーを愛しているが、そろそろ“ブレーキシステム”の底力にも注目したいと思うのだ。
カジュアルな服装でも唸らせるハイスペックな時計のように、足元からチラリと顔を覗かせるブレーキのイバリ度は絶大なモノ。そんな空気を知ってか知らずか、「415コブラ」からリリースされたのが『415コブラブレーキシステム』だ。狙いはシンプルに見た目のブレーキチューン。もちろん十分な制動力を持つが、コンセプトはドレスアップというものだ。
モノブロック一体成型の6ポッドの対向ピストンキャリパー、ドリルド&スリットのローターなどホイールの隙間から覗くヴィジュアルとして相当な役者であることは間違いない。
『415コブラブレーキシステム』は、ドリルド&スリットのハイブリッドデザインローターを採用。ローター径は330/355mmの2種で、専用ブレーキパッドやステンメッシュホースなどを付属する。ゴージャスなホイールの奥に、プアな純正ブレーキが除く姿が残念なのは多くのフリークが周知の事実。これなら文句無しにイバリ度UPできそうだ。
純正ブレーキの役不足を気にせず、シンプルなスポークホイールも文句なしに履ける。ホイールとのマッチングを考えるのもワクワクできるキットといえるだろう。
キャリパーカラーはレッド、イエロー、ホワイトの3色を用意。差し色としてのアクセントとしてもブレーキはかなり有力なアイテムとなるハズ。
なお、オープン価格ゆえプライスは紹介できないが、十分に購入意欲を後押しされるビックリ価格となることだけをお伝えしよう。
そろそろ”魅せるブレーキ”、いかがです?
415コブラブレーキシステム オープン価格
■ディスク径:330mm/355mm
■キャリパー:6POT
ラブラーク TEL06-6786-3002
http://www.415cobra.com