「SUPER GT」のDNAを受け継ぐ
レーシング直系の新ブランドが発進
「SSR」といえば、モータースポーツシーンで活躍するスポーツ系ブランドだ。
今回、そんな「SSR」が新ブランドを立ち上げ、トヨタ・ハイエース用に向けて新モデルを展開。デビュー作『DEVIDE X01H(ディバイド X01H)』に迫ってみる。
【DEVIDE X01H】
マークⅠやフォーミュラメッシュなど、当時の街道レーサーから爆発的な支持を得てきた「SSR」。現在はスーパーGTを走るレーシングマシン用ホイールを提供するなど、サプライヤーとしても活躍する。そんなレースシーンで得たノウハウをフィードバックさせ、ハイエース用ホイールを開発。しかも、新ブランドを立ち上げてのリリースというから、その本気度がうかがえる。
「DIVIDE(ディバイド)」と名付けられた新ブランドは、“分かれる”という意味からレーシングからの派生をイメージ。レース用ホイール直系デザインを採用し、ハイエース用に再設計したのが『X01H』なのだ。
スーパーGTを走るレーシングホイールのデザインを、ハイエース専用に再設計。レース用ホイールはセンターロック式となっているが、『X01H』にはセンター部へフラットキャップを装備した。フェイスの引き締めにひと役買っている。
カラーバリエーションは下の2色を用意。
4月に行なわれた開幕戦では、「SSR」を履く”No.17 KEIHIN NSX-GT”が見事に優勝を飾った。
本物のレースを知るからこそ完成した、新基準ホイール。品質、剛性、軽量性の高さは言うまでもない。
SIZE&COLOR VARIATION(税抜価格)
SIZE INSET H/P.C.D. PRICE
17×6.5 38 6/139.7 ¥38,000
16×6.5 38 6/139.7 ¥34,000
■カラー:グロスブラック、ダークシルバー
タナベSSR事業部 TEL072-728-6700
https://www.rd-tanabe.com