サイトアイコン AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

プラスαで質を高める「レクサスLC」のボディキット、ここに完成

WALDの持つ世界観をLCに込めて、
世界に羽ばたく渾身のプログラム

日本が世界に誇る高級車として生まれたレクサスLC。そんなハイソカーに対して、世界に名を轟かせる「WALD(ヴァルド)」が挑んだ。ロールスロイスやメルセデスなど超高級車を手掛ける彼らは、LCをどう見たか。

ボディキットの基本は、フロント・サイド・リア・トランクスポイラーの4点。
そして、フェンダーキットやグリルカバー、フロントカナードやリアダクトカバーなど、トータルコーディネイトができる豊富なパーツ構成となるのが特徴だ。基本セットだけでも見違えるほど精悍な姿になることは間違いないが、追加で用意したのは、それだけの意味があってのこと。
例えば、リアの貼り付け型オーバーフェンダー。純正の時点で膨らみのあるワイドボディをさらに強調させるのだが、出幅は純正比+15mm程度だと言うから驚きだ。しかも、フロントの交換型フェンダーは純正と変わらない出幅に。ダクトの穴で側面を凹ませ、アーチで描く高低差で、そのワイド感は純正以上と見た者を錯覚させる。
ベース車を研究、理解し、その特徴を自社製品に応用する巧みさは、他メーカーの追随を許さない。

そして、グリルカバーは中央に取り付けられるが、これはかねてから言われている国内ナンバープレートの取り付けの不格好さを払拭するための図らい。通常ではグリルにプレートがぶらさがっているような不安定な印象だが、これが台座として機能することでそのイメージを払拭。さらに、横長のユーロプレートの装着も見据えた世界戦略でもある。

 

エッジを効かせたラインが実にスポーティなフロントスポイラー。インパクトあるカナードは、お好みで選べる。

 

サイドステップ単体でももちろん成立するが、フェンダーとラインを繋げて一体感を高めているのがポイント。

 

リアはディフューザー形状で、走りを期待させる造形に。純正のフィニッシャーを生かして高級感をキープする。

 

立ち上がるように造形されたトランクスポイラー。アクティブリアウイングは不可だが、ビジュアル面の強化は大きい。

 

そして、純正の雰囲気を崩さないままワイド感を主張できるフェンダーキット。リアはバンパー側を切り立った角度に設定することで存在感を高めた。
ホイールは『ヴァルド・イリマ』。極細のY字スポークがスポーティテイストを演出し、大型ブレーキのスパルタンなイメージを引き立てる。

 

17年12月に開催された大阪モーターショーでベールを脱いだ「WALD」のLCは、ドレスアップフリークだけではなく、純粋なクルマ好きからも高評価を得て、既に多くの受注を得ているそうだ。
新たなドレスアップの可能性を示している。

WALD SPORTS LINE LEXUS LC
フロントスポイラー 10万5840円
サイドステップ 9万7200円
リアディフューザー 10万2600円
トランクスポイラー 6万2640円
3Pキット(F,S,R) 30万2400円
4Pキット(F,S,R,TS) 35万6400円
フロントスポーツフェンダー 17万640円
リアオーバーフェンダー 18万3600円
フェンダーセット(F,R) 34万5600円
グリルカバー 3万2400円
フロントカナード 5万1840円
リアダクトカバー 6万4800円
LEDランプ 3万2400円
フルキット 83万1600円

 

ヴァルド TEL072-673-3000
http://www.wald.co.jp

モバイルバージョンを終了