クラスやスティントで異なる作戦&交換作業、
使わなかったタイヤはどうなる?
今シーズンのスーパー耐久シリーズで、
ワールドワイドでタイヤを供給している「PIRELLI」ならではのエピソードだ。
ちなみに、スーパー耐久シリーズといえば基本が3〜5時間のレース。
五木田健・ピレリ モータースポーツビジネスデベロップメント マネージャーによると「エンジニアからフィッターまでスタッフは65人。それだけのスペシャリストを(国内だけで)
そしてレースの作戦的には「
優勝した「No.99 Y’s distraction GTNET GT-R」はもちろん、各スティントごとにガソリンを補給するとともにタイヤを4本交換。いわゆる”フルサービス”を基本としていた。毎度毎度のピットワークを、
ただし、星野選手はNISSAN GT-R NISMO GT3のマシンで「SUPER GT」にも参戦し、GT3マシンの開発をも担当。
一方、参加台数も多く、
リアの交換頻度はほぼ似たようなものだが、
ただ、24時間レースとなると、
ちなみに、「SUPER GT」のように複数のタイヤメーカーが参戦するカテゴリーでは、コントロールタイヤに対してコンペティションタイヤと呼ぶのが一般的だ。
その1戦に対してタイヤを開発してきており、使用しなかったタイヤは、
(レポート:原田 了)