古き良きレースホイールの面影を残した
4スポークホイール「エクイップ40」
日本屈指のホイールメーカー「ワーク」。
その長い歴史の中で存在する、同社を代表するブランドといえば「Equip(エクイップ)」だ。その原点をいま一度現代に蘇らせるべく、生み出されたのが『Equip40(エクイップ・フォーティ)』。当時のレーシングモデルをモチーフとしたトラッドなスタイルと、現代的なアレンジを融合させたモデルは瞬く間に話題となった。そして今年、軽自動車用のサイズがリリースされることになった。
しかも単に現存のサイズ追加などではない。軽自動車およびコンパクトカーならではの制約のあるフィッティングを考慮しつつも、特徴的なフォルムを再現するためにディスク面を突出させた”オーバーヘッド製法”を採用。さらに、レギュラーサイズと同様の厚みのあるディンプル形状も継承させ、スパルタンかつ無骨なフォーミュラスタイルを完全再現することに成功している。
サイズ設定は15インチオンリーと、ほぼ全ての軽自動車に適合。純正同等のリム幅から9.0J(最大13.0J)というスパルタンな極太スタイルまで対応するあたり、さすがは「ワーク」といったところだ。
オーバーヘッド製法でのマッチング幅が拡大。特徴的な肉厚のディスクフォルムをレギュラーサイズ同様に実現する。
軽自動車向けサイズでは、リムフランジからの突出を防ぐフラットタイプのセンターキャップを採用。デザインはレギュラーサイズと共通だ。
軽自動車でのマッチングは、言うまでもなし。
このモデルを流行りの”ネオクラシック”とひと言で片付けてしまうわけにはいかない。「Equip」の歴史と伝統が詰まった、次世代への礎となってくれるモデルであるのは間違いないのだから。
ワーク・エクイップ・フォーティー ¥38,000〜¥53,000
□サイズ:15インチ(5.5J〜13.0J)
□カラー:スプリントゴールド、ブルットシルバー
ワーク TEL06-6746-2859
http://www.work-wheels.co.jp