ビギナーから上級者まで走る楽しさを身近に
ブリヂストンが後援している『POTENZAサーキットミーティング(以下PCM)』はスポーツ走行に慣れた人から初心者までの「誰もがサーキットを楽しく、安全に走る」ということを目的としたサーキットイベント。
2018年は5月26日の鈴鹿サーキット南コースを皮切りに、6月16日の筑波サーキットコース1000、7月7日のタカタサーキット、9月29日の筑波サーキットコース1000という年4回のスケジュールが組まれている。
“PCM”では毎回、ブリヂストンがサポートするプロドライバーをゲストとして招き、初心者、中上級者それぞれにあった内容の講義を実施するなど、参加者の走りのサポートをきめ細かく行なっている。
加えて走行時間もたっぷりあるし、ドライバーのトークショーや協賛メーカーのデモカーによるタイムアタック&同乗走行、さらに豪華賞品の抽選会なども行われるので走る人はもちろん、PCMの見学にきた人(PCMは見学のみの人の来場もOK)まで楽しめる内容だ。
ジャンケン大会でチョキを出すポーズも
Vサインに見えるチャンピオンの風格
そんな”PCM”だが6月16日に開催された筑波サーキットコース1000では、アメリカのインディカーシリーズに参戦し、インディ500で優勝という快挙を成し遂げた佐藤琢磨選手がスペシャルゲストとして登場。
当日の佐藤選手はアメリカから戻ってきてそのまま筑波サーキット入り。そして午後からは東京で別の仕事があるというスケジュールだったため、PCM会場には午前中のみの滞在だったが、それでも記念撮影、ジャンケン大会、トークショー、そしてデモカーでの同乗走行&タイムアタックなど休みなくこなしていた。
人数限定のサイン会では”ボクが早く書けばもっと大勢の方にサインできますよね”と運営側に向けてサインする人数を増やそうと、自らが提案。そんなファン思いの行動をスマートに行える佐藤選手の人柄のよさに、集まったファンはきっと満足できたことだろう。
次回は7月7日(土)にタカタサーキットで開催されるラウンド3。
参加申し込みの受け付けは6月27日(水)までと迫っているので参加希望者は早めに事務局(http://www.procrews.co.jp/pcm/)まで連絡してほしい。ゲストドライバーは山田英二選手、佐々木雅弘選手、蒲生尚弥選手、久保凛太郎選手の4名が予定している。
また、9月29日(土)筑波サーキットコース1000で開催されるラウンド4は、8月21(火)〜9月19日(水)参加申し込み受付。こちらも注目してほしい。
(PHOTO&TEXT:深田昌之)
(リポート:XaCAR編集部)