デザインで主張する、格負けしない足元作り
【クレンツェ・ウィーバル】
前述のように、デザインに凝ったミニバンが増えてきている。純正ホイールはもちろんのこと、一般的な社外ホイールでは足元の役不足を解消することは不可能だ。そこで、プレミアムブランドとして知られる「クレンツェ」の出番である。
太めのY字スポークと繊細なメッシュスポークを絡み合わせ、曲線と曲面を多用するなど、複雑な芸術的な意匠を採用。センターにも編み目のような星型デザインを配すなど、この『クレンツェ・ウィーバル』には問答無用なオーラが漂っているではないか。装着サンプルは22インチ。ボディの押し出し感が強いアルファードやヴェルファイアには、間違いなくハマることだろう。
しかも、アウターリム・インナーリム・ディスクで構成される3ピース構造のため、いわばホイールの最高級ランク。しっかりと目利きを持って選べば、足元(ホイール)だけで上級車オーラを手にすることができるハズだ。
アルファードとヴェルファイアの場合、1ピース構造の22インチも選択肢のひとつ。
さきほど紹介した「クレンツェ・ウィーバル」と同サイズなのだが、1ピースではリムフランジ(ホイールの外周)までスポークを伸ばせることが可能。視覚的なインチアップ効果は、2&3ピース構造よりも高く、まさに”究極の大口径”が主張できるわけだ。
この『クレンツェ・ウィーバル100エボ』は、純正メッキパーツと絶妙にマッチする”SBCポリッシュ”が設定されるのも魅力といえるだろう。
なお、サンプル車両と同様にフェンダーとのクリアランスも解消したいところ。乗り手の使い勝手や好みにあわせて無理のないローダウンで魅せヂカラを上げよう。
ドレスアップは自己満足の世界。
ゆえに、インチアップのメリットを享受しカッコいいクルマに乗って欲しいと切に願う。オシャレは足元から、なのだ。
ウェッズ TEL03-5753-8201
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