初心者でも作業しやすい
そんなケーブルをすっきりと装着できるようにするのが『MKコードレール』だ。写真のようにドライブレコーダーのケーブルを包み込むように収納。裏面には住友3M製の両面テープがついている。
この『MKコードレール』10本と両面テープの接着性を高めるプライマー(住友3M製)をセットにしたのが『ドラレコ取付けキット』だ。
『MKコードレール』の長さは25cm。ハサミでカットできるので長さの調節も簡単だ。
まずは、接着面は、まずクリーナーで汚れや油分などを脱脂し、プライマーを添付。ちなみに、脱脂→プライマー添付は一気に行わず、一辺ごとに行うのがポイントだ。
「愛工房」では、下地作りには欠かせない脱脂用クリーナー『クリーナー100』を用意している。
『MKコードレール』の装着は、どこから始めても良いが、ドライブレコーダー本体からフロントウインドウ上辺へ電源コードを縦方向に配置するのからスタートするのがオススメ。
それはケーブルの長さが余ってしまったとき、ダッシュボード裏側などでまとめて収納できるからだ。
ケーブルの向きが縦方向から横方向に変わるところは、MKコードレールは少し短めにカットして電源ケーブルをカーブさせるスペースを作る。
例えばウインドウ上辺にMKコードレールを貼り終えたら電源ケーブルを収納。
続いてピラーに沿って再び『MKコードレール』を貼っていく。柔軟性のある素材なので、多少のカーブや凹凸も追従できる。
さすがに下の写真のように、ピラーにそってカーブさせるところは、ちょっと工夫が必要だ。
上の写真のように曲げて装着する場所は、『MKコードレール』のカーブさせる外側だけハサミで切れ目を入れるとピッタリと付けられる。
ダッシュボードのサイドは、できるだけ端に沿わせるとドアに干渉しにくくなる。撮影車両のトヨタ・アクアは、ダッシュボード下端までに要した『MKコードレール』の本数は9本。セットでは10本入りなので、最後の1本でダッシュボード下を電源ケーブルを固定することになる。
なお、電源ケーブルの取り回し方や車種によっては『MKコードレール』が足りなくなってしまったときは、10本単位でも販売されている(¥910/税・送料込み)ので安心だ。
スッキリと取り付けられたケーブルは見た目の美しさもあるが、なにより視界を妨げたりなどのトラブルを防げるメリットは大きい。『ドラレコ取付けキット』で採用されている『MKコードレール』は、ドライブレコーダーの装着時以外にもレーダー探知機やスマホ充電用電源といった車内の追加ケーブルを整理するときにも使用できる。
愛工房 TEL048-998-8899
http://www.megumikobo.jp/
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