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エアサスで乗り心地と走行性を向上すべく「倒立式」を採用

3年間を費やして待望のデビューへ
ローダウン乗りのリスクも回避できる

豊富なラインアップに、優れたコストパフォーマンス。他にも品質と性能、耐久性の高さなど、「イデアル」の製品がカスタムユーザーに選ばれる理由は数多くあるが、「常に商品をバージョンアップさせている」という事実も人気を支え続ける要因だろう。
特にエアサスはシステムが複雑。ゆえにそれだけ改良の余地もあると見て、これまでも様々な刷新を行なってきた。そして昨年、大きな進化を果たしたのが”リア倒立式”を採用した新バージョンだ。
「トヨタ・クラウン、マジェスタ、マークX、レクサスGS、ISなど。これらの車種はリア側のクリアランスが狭く、10.5Jの太いサイズのホイールを履かせた際に、エアバッグと干渉する危険がありました。それを解消するため、バッグの位置を下側にした倒立式エアサスを開発したのです」とは、イデアルの小若サン。

倒立式の開発は以前から練っており、開発をスタートさせたのが3年前。ついに納得のクオリティに仕上がったのである。
今回の倒立化に伴い、エアバッグはスリーブ式からベローズ式に変更。乗り心地や車高調整時の俊敏性に優れるだけでなく、レベリング機能の付いた上級機種『マキシマム』や『スーパーマキシマム』は誤差も抑えられるなど、ベローズ採用のメリットは大。トータル性能は干渉リスクの低減のみならず、あらゆる面で従来品を上回る。

 

エアサスは全5タイプ。機械式のエントリーモデルが『エキスパート』。
電磁弁式でリモコン操作が可能な『シュプレム』。さらにレベリング機能が付く『マキシマム(2独式)』と『スーパーマキシマム(4独式)』。そして、最上位モデルの『スペシャルスティムレイティブ』は超ハイスピード仕様となる。

 

36段階の減衰力調整機能付き。アッパーマウント仕様は車種により異なるが、写真のようなピロボール&スライド式を選ぶことも可能だ。

 

リア倒立式のエアバッグは、ダンゴ型のベローズ式を採用。スリーブ式より容量が大きく、車高アップ時のレスポンスも速い。

 

電磁弁はコンパクトかつ高性能がウリ。『マキシマム』と『スーパーマキシマム』に付属するエアーレベリングリモコンは、4段階の車高をメモリー可能でワンプッシュで調整できる。

 

IDEAL エアサスシリーズ 43万1892円〜

 

イデアル TEL0800-000-9999
http://www.ideal-japan.net

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