39年振りにフルチェンした新型Gクラス、
名門ブラバスが速攻カスタマイズ!
日本でも先頃発表された新型Gクラス。39年ぶりに生まれ変わったキング・オブ・SUVに、早速カスタムモデルが発表された。
手掛けたのは、やはりというべきか、ドイツの「ブラバス」。メルセデスチューナーとして、強固な地位を確立している彼ららしく、どのチューナーよりも早くGクラスのメニューをリリースしてきた。
ベースとなるのはG500。用意されるエクステリアパーツは、フロントスポイラー、ボンネット、ルーフエクステンション、リアウイング、フロントグリル。さらに23インチホイールやスポーツエキゾースト、エントランスパネルやペダルなどが加わる。
23インチ鍛造ホイール&カーボン製パーツで武装
まず目を惹くのは、足元に装着された鍛造製の”ブラバスモノブロックF PLATINUM EDITION”だろう。サイズは11J×23インチと大径だが、オンロード性能が格段に引き上げられた新型Gクラスにはピッタリだろう。
フロントスポイラーは、ボリュームを抑えてすっきりとしたラインに、クロームの縦ルーバーでSUVらしさを演出。ボトムにはデイタイムライトがアクセントで備わっている。
フェイスには『B』のロゴをあしらった横ルーバー3本のスポーティなフロントグリルが備わるが、文字がイルミネーションで光るギミックという備えている。
またボンネットはカーボン製に変更されているが、巨大なインテークを備えているところをみると、今後ハイパワーバージョンが出てくることは間違いないだろう。
エクステリアでは、ルーフにも注目したい。前端にはLEDを仕込んだルーフエクステンションが、そして後端にはカーボン製リアウイングがそれぞれ備わっている。どちらもマット仕立てカーボン製で、新型Gクラスのキャラクターを強めてくれる。
インテリアは、RGBカラーのエントランスパネルに、フロアマット、アルミ製ペダルでオーナーや乗員をお出迎え。もちろんブラバスならではの上質なレザーによるコーディネイトも可能だ。
コンピュータチューンによって0-100km/h加速は5.7秒!
お得意のコンピュータチューニング『B40 – 500 PowerXtra』により、エンジンパフォーマンスは500hp/710Nmにまで引き上げられており、0-100km/h加速は5.7秒、最高速は210km/h(スピードリミッター)。
ステンレスエキゾーストはもちろんスポーティなサウンドを奏でるが、”Coming Home”モードにより、帰宅時にはご近所の迷惑にならないようにすることも可能だったりする。
型式は変わらずW463だが、完全に今の道路事情にモダナイズされた新型Gクラス。今後このブラバスを皮切りにカスタマイズシーンも間違いなく盛り上がっていくに違いない。