レーザーで前のクルマとの車間距離を測定!
電源はシガーソケットに接続するだけ
前方車両との車間が詰まりすぎたり、信号待ちで前方車が発進したのに気付かず、離れすぎたり……。
運転していれば誰もが経験したことがあるだろう。
そんな状況を、赤外線レーザーを前方に照射して車間距離を測定して、音と光で警告してくれる警報システムが「ユピテル」より登場した後付けできる安全運転支援装備『FCW-L1衝突警報システムMaemite(マエミテ)』だ。
警報が発せられるのは、前車に近付きすぎたときの衝突事前告知と、離れすぎたときの発進遅れ通知の2パターン。シガー電源だから特別な配線作業や加工は不要。取り付けも容易にできる。
車体前方へ向ける面(上/写真左)には、先行車両に向ける投光レンズと、反射したレーザー光の受光部を装備。幅74mm/高45mm/奥行35mmとコンパクト設計で、本体裏側には設定用ボタンやインジケータが備わる。
走行中に前の車と接近した場合
走行中、停止している先行車両に接近すると「ピロピロ」というアラームが鳴り、インジケーターが赤く点滅。さらに近付いていくと「危ない」という声による警告が発令される。
インジケーターは赤で高速点滅を繰り返すなど、危険をランプと音声で知らせてくれる。
先行車の発進に気づかず自車の発進が遅れた場合
信号待ちなどで停車中、先行車が発進しても自車が停まったままの状態になると「ピロ」と音が鳴り、インジケーターが青で点滅。さらに停まったままでいると「先行車発進」と警報し、インジケーターは高速点滅する。こちらも2段階で通知してくれるのだ。
警告音声は「あぶなーい」「行っけー」といったものなど3種類から選択できる(音声は声優の高橋李依さん)。他にも一般的なブザー音を選択することも可能で、音量や感度についても3段階で設定できる。
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