エンジン音も楽しめるミニカーから
自分で作る本格派ダイキャストまで
富士スピードウェイで開催された「R’s Meeting2018」では、チューニングショップやカスタマイズ関連メーカーなど、GT-Rにゆかりのある出展社が数多く軒を連ねた。
今回は、子供から大人までGT-Rファンが喜ぶ模型関連の新製品を紹介したい。
【トミカ4D(フォーディー)】
”エンジン”がかかるトミカは振動でも楽しめる
『トミカ4D』は、ルーフを指で下に押して、車体を沈めることでエンジン音が発生。実車と同じくアイドリング状態のサウンドを発するのだが、車体を走らせるとエンジン音や回転数が上がり、走行中のエキゾーストノートになるという凝った設計となる。
手のひらに載せると、車体からリアルなバイブレーションが伝わるのもユニーク。サウンドは、日産自動車の協力のもと実車の音を収録しているので、大人も楽しめること間違いなしだ。
第一弾として、日産GT-R(R35)のレッドとブラックの2色、ホンダNSXのホワイトとブルー、クラウンのパトカーと救急車(トヨタ・ハイメディック)の6台が発売になる。価格はそれぞれ税込1728円。
公式サイト
https://www.takaratomy.co.jp/products/tomica/sp/tomica4d/
【週刊 NISSAN GT-R NISMO】
世界に誇る1/8スケールを自分で作る
ちなみに完成までは、全100号=100週間、約2年分冊百科(パートワーク)で、約18万円のシロモノ。しかし、複雑なサブフレームなどもリアルに再現されていて、毎週、このキットと向き合うのは、大人の趣味として楽しいかも。
途中からでも、バックナンバーを購入することも可能で10月8日までは先行予約として特典が付く。なお、スカイラインGT-R(R32/33/34)やハコスカやケンメリも展開していくとのこと。
公式サイト
https://deagostini.jp/gtr/
【ミニッツRWD】
コーナリング性能を高めたミニッツの後輪駆動モデル
キットではなく工場で完成済み。電池を入れればすぐに遊べて、リーズナブルなベアリングレス仕様ならば、車体とプロポ込みで14,800円。日産GT-R(R35)を購入すれば、オプションでR32GT-Rのスペアボディ(3800円)にも載せ替えられるそうだ。
このRWDシリーズには、マクラーレンF1GTRやペトロナストムスSC430、ホンダNSXなど、スポーツカーを中心に用意されている。