日産公認ロゴ入りの張り替えメニューから
RMSのオプション、シートジャケットまで
静岡県・富士スピードウェイで開催されたGT-Rの祭典「R’s Meeting2018」では、車両だけではなくインテリア関係で興味深い展示が見られた。
今回は特に注目を集めた3つの内装アイテム&メニューをご紹介しましょう。
【ロブソンレザー】
同社の中村代表によると、車内用のインテリアだけでなく、自宅でも使えるレザークッションにGT-Rのロゴを入れた製品なども開発リストに入っているとのこと。
さらにハコスカのGT-Rロゴにも対応していて、10月ぐらいから順次販売される予定。新製品の発売時期などの情報は、ロブソンレザーのHPでキャッチしよう。
http://www.robson-leather.co.jp/
【RECARO】
その話題の「RMS」には、新たにオプションパーツとして、腿の裏を支える「サイサポートパッド薄型」や「バックレストカバー(バックレスト背面の保護用)」がデビュー。さらに10月発売予定の脇の部分と腿の横用の肉厚タイプのサポートパッドも初お目見え。「RMS」をさらに自分の体形に合わせたチューニングができる体制を整えていた。
現状でも多数のバックオーダーが入っていて、納期は1年待ちという「RMS」だが、ますます注目が高まりそうだ。
https://www.club.recaro-automotive.jp/
【オオクボファクトリー】
シートカバーならともかく、シートジャケットというのはあまり聞き慣れない言葉だが、簡単にいうとディーラーやショップにGT-Rを整備に出したとき、メカニックがシートに汚れがつくのを防ぐために、カバーをかけるアレのこと。これを立派に仕立てた製品が「シートジャケット」なのだ。
「ブリッド」から汎用タイプが市販されているが、オオクボファクトリーではブリッドに依頼して新規制作したもの。R34GT-Rの純正シート専用で、なおかつ背面もすべて覆うオリジナルバージョンを作成、販売を開始したというわけだ。
R34GT-Rの純正シートは既に製造廃止。貴重なシートを汚れや日焼けから守るのに、簡単に被せることができるシートジャケットは重宝するはず。取り外しも容易なので、しばらく乗らないときはシートジャケットをかけて保護し、走りに行くときはジャケットを脱がせばOK。
短距離ならばシートジャケットをかけたまま運転することも可能で、劣化の進行を防止したり隠すアイテムとしても使えそうだ。
いまのところR34GT-Rの純正シート用のみ設定、価格は1万4800円とのこと。