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レイズ独自技術「ハイブリッドマシニング」を施した3本の新作「グラムライツ」

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TEXT: af imp.編集部  PHOTO: af imp.編集部

さらなる豊かな表情を与えた
世界初となる異なる2つの表面処理

日本国内よりもむしろ海外で高い人気を集めているのが、「レイズ」の鋳造スポーツホイールブランド『グラムライツ』。斬新なラインで描かれるホイールは確かに個性的なアイテムが多く、コンサバティブな日本のユーザーよりもアグレッシブな海外のユーザーの方が受け入れやすいのかもしれない。

今回紹介するのは、欧州車にも合わせやすい『グラムライツ』にラインアップする『AZUREシリーズ』の『57ANA』、『57BNA』、『57CNA』という3本。ハイライトは「ハイブリッドマシニング」とレイズが独自に開発したホイール表面のフィニッシュだろう。

【57ANA】

 

「ハイブリッドマシニング」とは、本来造形のために使われることが多いマシニングと、フィニッシュに使われるダイヤモンドカットを続けて行うという新しい手法。
リムから伸びるスポークの天面部分にはダイヤモンドカットを施し、折り返しからハブのアール(湾曲)部分にかけてはメタル感を強調するマシニングを施す。
異なる2つの表面処理を同時に加工するというフィニッシュは世界初であり、レイズが長年に渡って磨いてきた技術の賜物だ。

【57BNA × Audi A4】

専用の加工機械を開発してまで実現したハイブリッドマシニング、その効果はご覧の通り。
ダイヤモンドカットがもたらす柔らかな光の反射とマシニングによる強い金属の輝きが相乗効果を発揮して、より複雑な表情を作り上げている。どちらか一方だけではできない表現方法なのだ。

【57BNA】

 

 

造形面でも、縦断面を取った薄いスポークやスポーク下部に施されたアンダーカットなど、性能のためのデザインが随所に隠れている。煌びやかなフィニッシュを支える確かな造形の裏付けがある。

【57CNA × BMW M2】

19~20インチを用意する『57ANA』、19インチのみの『57BNA』、そして20インチと22インチを展開する『57CNA』の3タイプをラインアップ。
同じハイブリッドマシニングを用いたシリーズながら、装着後の雰囲気はまったく異なるだろう。
『57ANA』ならば大径感を活かしてコンパクトハッチ系に、バランスの取れた『57BNA』はミドルクラスセダンやクーペに、そして密度感の高い『57CNA』はSUVにそれぞれ似合いそうだ。

【57CNA】

独自に開発した技術で、他にはない印象的な足元を作り上げることができるグラムライツ『AZUREシリーズ』の3本。アナタならどれを選ぶ?

 

レイズ https://www.rayswheels.co.jp

 

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