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おおらかなアメリカらしさをホイールで表現する『ロティフォーム』

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TEXT: 増田髙志  PHOTO: ウィズ・フォト

異彩を放つ奇抜なホイールデザインが
ミニクーパーに圧倒的な存在感を与える

スポーク、フィン、メッシュ、それにディッシュといったホイールの基本形といわれるジャンルにとらわれない超越したフォルムで攻めているのが、「ロティフォーム」の『HUR-T』だ。
ロティフォーム日本総代理店「ラガーコーポレーション」が日本に輸入したこのホイールを、BMWミニのカスタムを得意とする「ボンドミニ」がさらに際立たせる一台のミニ クーパーSを作り上げた。手数は決して多くはないが、ひときわ異彩を放つ存在感を醸し出している1台のクルマ。それが必要最小限のアイテムでアメリカな感じを表現するというコンセプトで、ボンドミニが仕立てたミニ クーパーSだ。
異彩の秘密はレアな純正色、エメラルドグレーメタリックのボディに組み合わせたホイールにある。

世の中には奇抜なデザインのホイールは数多くあれど、その中でもずば抜けたインパクトを携える「ロティフォーム」の『HUR-T』。それが足元から強烈に主張する。その勢いがクーパーS全体を盛り上げているのだ。このホイールのデザインをあえて言葉にするならば「変則六角形のスポークを5本配したデザイン」。

このハイライトともいえる変則六角形部分は、ホイールの外周に位置している。
つまりリムの先端部分なのだが、意外にもそこはつながっていない。一見するとリムと一体になっているようだが、わずか数ミリのクリアランスを設けている。つまりデザインありきの変則六角形。強度は別の部分で確保しているのだ。

この潔さがたまらない。まるでオブジェのような幻想的な視覚効果を優先する斬新さはクセになる。それが証拠にボンドグループでは、HUR-Tをセットしたクルマが目立つ。

アウディRS6にカッパーカラーの22インチを組み合わせたかと思えば、メルセデス・ベンツGクラスに20インチのブラックカラーをインストール。カテゴリーの違うクルマにサイズ違いをセットしているが、やはりホイールの個性が強烈で、どのパターンでも想像以上にエキサイティングなマッチングを見せる。


ミニ・クーパーSが装着するサイズは18インチで、それらよりもデザインがギュッと凝縮されている。
さらにリムとディスクの両方をブラッシュドで仕上げてある効果も手伝って、細部の造形がとってもわかりやすい。だから奇抜さがいっそう冴え渡り、おおらかなアメリカらしさを熱烈に表現できる。

装着サイズ:8.0J×18

ラガーコーポレーション http://www.lager.co.jp/

ボンドミニ http://www.bond-mini.jp/

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