カスタムホイールの究極をカタチにした
3ピース構造のメイド・イン・ジャパン
国産のカスタムホイールメーカー、「スーパースター」の攻勢が続いている。
往年のファンが喝采した懐かしの逸品『シェブロンレーシング』の復活を皮切りに、『ガイスト』、『グラウベ』と立て続けて新作をマーケットに投入。さらにブランド初となる鍛造モデル『LF-S1』を発表し、例年以上の快進撃を続けているのだ。
その動きに呼応するようにして、輸入車への装着率も上昇中。目の肥えたカスタマイズ好きに支持されている理由は、オーナーの狙いにアジャストできる「3ピース構造」ならではのサイズの自由さだろう。
国産・組み立てホイールならではの緻密なセッティングで、緊張感溢れるタイトな足元を作り上げることができるわけだ。
またフィニッシュの豊富さも魅力。
ブラッシュドもさまざまなアレンジが加えられているし、『ガイスト』と『グラウベ』ではポリッシュや今では少数派となったクロームを選ぶことができる。自分だけのオリジナリティを追求するオーナーにとってはとても頼もしいことだろう。
バックボーンにある物語もまた、オーナーの心をくすぐる要素。例えば「レオンハルト」というシリーズ名は、ドイツからメルセデス用ホイールの発注を受けたことに端を発したものだし、2018年モデル『グラウベ』は処女作「リッター」を思わせるデザインに。そして往年の名作を現代へと「シェブロンレーシング」は言わずもがなだ。
自由度の高いセッティングと豊富なフィニッシュが揃うレオンハルトシリーズ、そして復刻版のシェブロンレーシング、輸入車乗りにはぜひとも履きこなして欲しい。
【LEONHARDIRITT Geist】
トレンドであるツイストを取り入れた『レオンハルト・ガイスト』。動感のある足元を創り出せるディスクデザインが欧州車にマッチングする。
【Geist x AUDI RS5】(F:9.5×21・24/R:9.5×21・24)
レオンハルト・ガイスト
◎SIZE&PRICE:7.0×18~12.0×21 ¥96,000+税~179,000+税
【LEONHARDIRITT Glaube】
レオンハルトの処女作「リッター」を彷彿とさせる力強い5スポークの『レオンハルト・グラウベ』。キレのあるスポークエッジが硬質なイメージを作り出す。
【Glaube x AUDI A4】(F:10.0×20・31/R:10.0×20・35)
レオンハルト・グラウベ
◎SIZE&PRICE:7.5×19~12.0×21 ¥92,000+税~176,000+税
【LEONHARDIRITT FORGED LF-S1】
レオンハルト初となる鍛造モデル『レオンハルト フォージド・エルエフ・エスワン』。方向の異なる2種類のブラッシュドを1本のスポーク上で実現する”ラディカルブラッシュド”に注目だ。
レオンハルト フォージド・エルエフ・エスワン
◎SIZE&PRICE:8.5×20~12.0×20 ¥167,000+税~228,000+税
【CHEVLON RACING】
往年の名作をリバイバルしたシェブロンレーシングのシリーズ。太めの6スポークがいかにも懐かしく、FF系コンパクトカーにマッチングさせたいアイテムだ。
写真上のオープンデザインにした「S1N」、ジュラルミンの削り出しキャップを纏った「S1C」という2フェイスデザインを用意。
シェブロンレーシング S1C/S1N
◎SIZE&PRIICE:5.5×15~10.5×16 ¥55,000+税~81,000+税
スーパースター TEL072-975-3600
http://www.superstar-wheel.com