申し込み不要、集合解散も自由な
ユルさが魅力のリスニングキャンプ
“ソニックデザインの音に興味”があれば誰でも無料で参加できる『ソニックデザイン リスニングキャンプ』。
9回目を迎える今回は10月14日、長野県北佐久郡・女神湖駐車場に特設会場を設けての開催となった。
申し込みは不要で集合解散自由、勝敗なしなど、同イベントはいつもゆる~い感じで運営されているが、参加者はメーカーやショップのデモカーに加え、全国から集まるソニックデザイン愛好家のサウンドが聴けるとあって、結構熱い。
ユーザー自らが愛車で行なう視聴会
特徴的なのはユーザー自らがアンバサダーとなり、自身の愛車で行なう試聴会だ。
ソニックデザインを実際に使うユーザーによるプレゼンテーションなので、かなりリアル。またユーザーごとに個性も感じられ、何よりわかりやすい説明が人気を呼んでいる。
このイベントで音作りのヒントを持ち帰り、システムアップの参考にしている参加者も多いようだ。
また、12店舗のソニックプラスセンターが参加しているのも特徴。午前と午後、合計13名が各ショップを代表してアンバサダーを務めた。同じユーザー同士なので気軽に話すことができる。
「サウンドクリニック」や「86&スバルBRZミーティング」も開催
会場では評論家の黛 健司氏による「サウンドクリニック」(有料)も開催。愛車の音の出来具合や、音作りでのお悩み相談など、プロの言葉に熱心に耳を傾けていた。
また、当日は「Xacar 86&BRZ magazine」によるオーナーと愛車撮影会も実施され、全国から86&スバルBRZオーナーが一挙大集結。こちらでも情報交換や視聴が行なれていた。
終始和やかムードだった「リスニングキャンプ」。
紅葉が始まった女神湖周辺で、大自然の空気に触れながらオーディオを満喫し、参加者にとっても充実した1日となったハズ。
ドライブや観光がてらユル〜い感じでいい音と触れ合えるこの「リスニングキャンプ」は、幅広いユーザーが楽しむことができるイベント。ぜひ一度、参加して欲しいカーオーディオイベントのひとつといえるだろう。