タテヨコ自在に回転できるフローティング式は
2DIN規格で10インチ大画面を持つ実力派
大画面ナビに変わって、いまトレンドなのがフローティング型カーナビ。
モニター部が浮いているような形態となるため、構造上装着が難しかった車種でも大画面を楽しめるのだが、「オートバックス」が先行販売しているセイワの最新機は、その上をいく画期的モデルとして話題独占中だ。
最大の特徴は、10型画面をヨコからタテへ、タテからヨコへとクルッと回転できる、まるでタブレットのようなモニター。
例えば、画面をタテ方向にすればルート案内中(ヘディングアップ表示)に先々の情報を把握しやすくなり、ヨコ方向の2分割画面にすれば、運転席と助手席でそれぞれ半分ずつモニター共有できるなどメリットが多い。
また、ナビ機能の生命線であるマップデータは、ゼンリンが今春発行した最新版を搭載。発売3年以内で1回、地図を無料で更新できる。
しかも2DINサイズのスペースさえあれば、基本的に車種不問で取り付け可能。¥79,800(税抜・取り付け工賃別途)という手頃な価格も魅力といえるだろう。