全22モードで細やかなセッティングを実現!!
抜群の加速力は国産車でも堪能可能に
電子制御式スロットル搭載車両の場合、実際のアクセル開度と加速レスポンスが見合っておらず、走りに不満を感じることがある。
この「ドライバーの意図としないアクセルレスポンス」は、主に燃費向上が目的なのだが、どうにかしたいという人も多いはずだ。そんなオーナーのために、悪化したレスポンスを自在に調整できるのがスロットルコントローラー(以下スロコン)というもの。手軽に行なえるチューニングアイテムは、日本のパーツメーカーから数多くラインアップされている。
そんななか、ドイツの「DTEシステム」が開発したスロットルコントローラー『ペダルボックスプラス』が日本での発売スタート。LEDやHIDといった自動車用バルブを展開する「スマート」が、取り付けに必要なカプラーなどを国産車に開発&設定してきたのだ。これにより、幅広い車両でカプラーオンでの簡単取り付けが可能となった。
発進&加速時のスロットルのタイムラグを適正化することでスロットルレスポンスを改善、優れた加速性能を発揮できるという『ペダルボックスプラス』。モードはオフ(ノーマル状態)も含めた4種類で、オフ以外のモード内では7段階の細やかな調整ができる。
車両ごとにベストを見つける学習機能
選べるモードは、オフ、シティ、スポーツ、スポーツ+の合計4つ。上のボタンで切り替える仕組みで、最上段の丸いLEDの点灯カラーによって現在のモードかがわかる(下の図を参照)。
“+”と”−”は各モード内での調整用(7段階で調整可能)、+と−の間の目盛りはその状態を示している。
すなわち、各モードでは、それぞれの特性をどの程度発揮させるかといった微調整を行なうことが可能(全22モード)。シーンや好みに合わせられる。
また、最適なレスポンスを獲得するため、車両ごとにベストな調整をしてくれる機能も。それが、製品に搭載する学習機能。車両ごとの個体差を検知し、その車両に合うセッティングで再調整可能だ。
フィーリングが異なる4モードを搭載
【シティモード】
燃費向上を意識した最もエコなモードは、ストップ&ゴーを頻繁に繰り返す市街地走行に最適。それでも低回転域から中回転域でのスロットルレスポンスは向上されるため、ストレスはなく快適に走行できる。
【スポーツモード】
シティよりも鋭いモード。気持ちの良いスポーツ走行を楽しみたいときはコレだ。低回転域から高回転域までのレスポンスが向上、体感度も高い。
【スポーツ+モード】
設定の中で最もハイパフォーマンスなモード。スポーツモードよりも鋭く、全回転域で爽快なアクセルレスポンスを発揮。愛車の持ち味を最大限まで引き出せる”走り”の設定だ。
【オフモード】
車両に本来設定されている、純正状態となるモード。悪路や雪道、凍結路、雨天時など、滑りやすい道路状況で走行する場合は、このOFFモードが推奨となる。
ペダルボックス プラス ¥31,500
◎適合:主要国産車、主要輸入車(適合はコチラ)