ホンダ車のリモコンスイッチをフル活用。
メーカー専用設計で配線を簡単&確実に接続
市販のカーナビゲーションを装着する際、配線作業に欠かせないのが接続ハーネス。一般的なものは、車両側がカプラー形状なのに対し、ナビ側は汎用性を持たせるために電源/アクセサリー/イルミ/スピーカーなど、信号別にギボシ端子で分かれている。ナビの配線とは、15〜20本程度に分かれたギボシ端子をそれぞれ接続する必要があるわけだ。難しい作業ではないが、結構な手間である。
ハーネスやドラレコ関連アイテムをリリースする「ストリート」の『ミスタープラス』では、トヨタ車&パナソニック製のカーナビ、トヨタ車&パイオニア製のカーナビ、といったように、車種&ナビメーカー別に接続ハーネスをラインアップ。
車両側、ナビ側のカプラーを接続するだけで、確実&スピーディな装着を可能にしている。また、近年は、ニーズの高い純正ステアリングリモコンの活用にも積極的に対応。市販ナビでも純正ステアリングリモコンを使用できる仕様となっている。
なお、同社では純正ステアリングリモコンも使える、スズキ車&パナソニック、スズキ車&ケンウッド、トヨタ車&ケンウッドという組み合わせのハーネスを開発中という。
じつはホンダ車用は、機能が増えてスイッチ数が増加した近年モデルで、オーディオ用の5つのボタンにしか対応していない商品が多い。
しかし『ミスタープラス』のAH‒51(パイオニア製ナビ)/AH‒52(ケンウッド製ナビ)/AH‒53(パナソニック製ナビ)は、N-BOXやヴェゼル、フィットやフリード、ステップワゴン、シャトルなど、現行ホンダ車のハンズフリースイッチやファンクションボタン/ショートカットボタンにも対応。
装着する市販ナビによって種類は異なるが、オーディオ用ボタン(1~5)に加え、ハンズフリーボタン(6~8)、ショートカットボタン(9)、ファンクションボタン(10)といったように、それぞれのボタンに好みの機能を割り当てることもできる。
「ストリート」の『ミスタープラス』接続ハーネスは、市販ナビの使い勝手をさらに高めてくれる嬉しいアイテムといえるだろう。
ストリート TEL.03-5305-5753
http://www.street-automotive.com