受注受付はオートサロンからスタート
スタンダードキットは160万円なり
2018年の東京オートサロンで「ドレスアップ部門最優秀賞を受賞したマツダ・ロードスター(ND型)」を覚えているだろうか。会場で目撃した方なら「欲しい!」と素直に言ってしまうほどにアグレッシブな、ワンオフボディキット『SD-1』が、2019年2月20日から発売される。
「SANO DESIGN」代表取締役社長の佐野雅之さんは、某自動車メーカーのデザインも手がけ、現在は富山県にオフィスを構え、自動車用エアロパーツの試作・製作を担う。『SD-1』もその1台で、「エアロテックジャパン」とコラボレーションをしたモデルだ。
ND型ロードスターは、かつてスポーツカーの象徴とも言われたロングノーズとショートデッキスタイルを融合。そのフォルムを活かし「エアロテックジャパン」の吉川真志さんと佐野さんはスーパーカーをイメージしたモデルに仕立て上げた。
今回発売されるキットの内容は、前後バンパー、前後フェンダー、ドアパネル、ボンネット(FRP製エンジンカバー)、トランクスポイラー、サイドスカート(CFRP)、ヘッドライトキットとなっている。オプションパーツとして、GTウイング、サイドブーメランウイング(CFRP)、ルーフトップ(FRP or CDFRP ←ガラス有り無しタイプ)、レーシングミラー、ボンネット(アクリル製エンジンカバー)となっている。
フェンダーはフロントは片側20mm増し、リア片側10mmワイド化。サイドステップは純正品を使うため、フロントとリヤ別パートで装着可能だ。
また、車両にボディキット、タイヤ・ホイールやサスペンションなど組み込んだコンプリートカ―での販売も予定いる。
価格はスタンダードキットが160万円(税抜き)となっており、コンプリートカーバージョンはオプション装備によって異なるため「SANO DESIGN」に問い合わせて欲しい。