トヨタのモータースポーツを支える
東京オートサロンでの注目マシンたち
モータースポーツ活動やカスタマイズパーツを「TRD」ブランドにて展開する、株式会社トヨタカスタマイジング&ディベロップメントは、幕張メッセで行われている「東京オートサロン2019(〜1/13)」に出展。発表して間もないHILUX(ハイラックス)の特別仕様車にくわえ、モデリスタブランドともにトヨタファンに向けたディープなカスタマイズ車を展示している。
なかでも注目の1台は、2018年11月13日に発表されたばかりのHILUX特別仕様車「Z “Black Rally Edition” TRD ver.」だ。
このモデルはもともとアジアで販売されているもので、スポーツSUVピックアップトラックの本場テイストを垣間見ることができる。
ボディカラーとは異なるガンメタのカラーリングをフロントグリルやフロントバンパー下部に配したほか、タイヤハウス上部にブラックの塗り分けを施すことで、力強さとスポーティさを表現。また、フォグランプベゼルや、ボディ下のスキッドプレートにレッドカラーをプラスし、よりスポーティな印象を与えるアクセントを配すなど特別仕様車らしい仕立てとなっていた。さらに、大型のサイドステップやフロンドスポイラーの存在も然り。ぬかるみや山道などの悪路を走破できる性能をアピールしていた。
また、TRD SUPRA(スープラ)からも目が離せない。
これは「80スープラ GT500のモディファイモデル」で、シルバーカラーのフルラッピングが施されていたものの、当時の傷やへこみを確認することができる。80スープラのイメージカラーである、グレーを意識しながらも今後のモータースポーツへの展望や期待、将来的な意味を含め、未来的なイメージを与えるシルバーにしたとのことだ。
このほか、市販しようとなるブラック加飾と刺激的な光を放つLEDがポイントの「Aggressive Style プリウス」を展示している。