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ポン付けで日産スカイラインGT-Rの低速トルクがアップするサージタンク登場!

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純正の6連スロットルが使える!

 第2世代GT-Rと言われる日産R32型/R33型/R34型スカイラインGT-Rの人気はまだまだ衰えを知らない。そしてR32型スカイラインGT-Rが誕生して30年となる今でも、新しいパーツが登場し、搭載するRB26DETT型エンジンチューニングは進化。チューニングパーツメーカー「トラスト」が3月に発売を予定している『GReddyサージタンク』もその一つだ。

 注目したいのは、ノーマルの6連スロットル用がラインアップされていること。純正と置き換えるだけで装着可能だ。サージタンクの容量はさほど変わっていない。大きく違うのはポートをファンネル形状にして25mm延長していることである。そうすることで流速を稼ぎ、トルクを出すというのだ。

 今までサージタンクを換えると言えば、ハイパワーを求めるチューニングというイメージだった。その常識を覆すアイテムとして、今後確実に注目されるパーツである。

 というのもRB26DETT型エンジンのトルクアップチューニングというと排気量の2.8リットル化が王道。しかしコスト的にも簡単に手が出せるものではない。あと少し下(低回転のトルク)があれば…という方にぴったりなチューニングとしてトラストはサージタンクを提案した。

 パワーチェックの結果も上々。ノーマルのカムシャフトでバルブタイミングの変更なく、パワー、トルク共に向上している。

 低速トルクがないと言われているRB26DETT型エンジンの弱点を克服し、もっと楽しい走りを目指すGReddyサージタンク。桜が咲く3月の発売予定。オーナーにとっては待ち遠しいことだろう。

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