スマホと掃除機でライブチャットができる
医療介護の総合展示会「東京ケアウィーク2019」の「第2回見守りシステム東京」のコーナーに出展の「リプリ」は、中国のロボット掃除機メーカー「Xrobot(エックスロボット)社」のカメラを使った見守り機能付きロボット掃除機を展示していた。
リプリは、中国のロボット掃除機メーカー「Xrobot(エックスロボット)社」の日本総代理店。展示していたのは、ボディの先端にカメラを搭載し、映像をスマートフォンなどのアプリでリアルタイムに見ることができる「Xrobot MAMORU(マモル/価格6万9800円・税別)」だ。
お掃除ロボットでありながら、ライブカメラと通信機能を搭載した見守りのできるロボット掃除機。もちろん既存のロボット掃除機の一部にもカメラ搭載を謳っている機種は存在するが、部屋の間取り、障害物の確認や、自分の位置の確認に使われているのみ。カメラの機能を撮影と見守り(監視)のために使用しているというのが、他社&他モデルとの大きな違いだ。
200万画素のカメラと、マイク・スピーカーを搭載しており、スマホと双方向でライブチャットが可能(Wi-Fi環境が必要)。画角も上下可動できる。スマホアプリからコントロールもでき、AIスピーカーとの連動もできる。家族の見守りはもちろん、ペットの見守りにも有効だ。
もちろん、掃除の性能も十分。HEPAフィルターを装備し、自動で充電し、落下防止機能や段差を乗り越えるといったロボット掃除機としての機能も充実している。
新しくロボット掃除機を購入する、というのなら、これはぜひ候補に加えたい一台だ。