新車コンプリートカーラインアップ!!
インテックス大阪で開催された「大阪オートメッセ2019」には、数多くのカスタマイズ車両が展示されていた。なかでも最も勢いを感じさせる車種といえば、スズキ新型ジムニー&ジムニー シエラ(以下:JB64W & JB74W)だ。
いま大注目の車両だけあって、エアロパーツをはじめとしたドレスアップ系や、足回りやエンジン系を中心としたチューニング関連など、さまざまなカスタマイズメニュー&パーツが提案されている。今回は、チューニング関連を中心に披露されたデモカーの数々を紹介しよう。
【MATサービスファクトリー】
ストリートからオフロード系までを得意とする「MATサービスファクトリー」。シリコン製ホース+アルミ製パイプのインテークパイプキットのほか、マイルド仕様からパワー&トルク重視までパワーを7段階に設定可能な「TDIチューニング」をセットしたデモカーを披露した。ジムニーで気持ちのいい走りを引き出す。
【ファイナルビースト】
コンプリートカー販売を手がける「ファイナルビースト」は、オリジナルパーツも多数開発中。デモカーのJB74Wは、B17ストリートサスペンションキットで足回りを引き締め、B17サイドガードステップや42インチLEDルーフバーなどでボディをデコレイトしていた。
【ファイナルビースト】
「ファイナルビースト」のもう1台も新車コンプリートカー。こちらは、減衰力調整機能/別体リザーブタンクを備えた高性能ダンパーのサスペンションキットを装着。ドライブレコーダー、LEDヘッドライトバルブ、フロアマットなども標準装備される。このJB64Wには、サムライ001(5.5J×16)のアルミホイールやマフラーがセットされていた。
【JIMKEN TAC】
コンプリート・ジムニーの製作販売、TAC製オリジナルパーツの販売、車検/一般整備、自社工場での板金塗装とジムニーユーザーを全面的にバックアップする「JIMKEN TEC」。オリジナルブルーにオールペンされたデモカーJB64Wは、減衰力14段調整ショックと2インチアップコイルスプリングで足回りをカスタマイズ。新車コンプリートカーとして購入可能だ。
【モトレージ】
JB64WにセットされるTERRAサスペンションキットは、オンロードに対応しつつクロカン走行も楽しめる車高3インチアップ仕様。「モトレージ」では、スタビライザーアップリンク&オフセットダウンブラケット、スーパーディスクブレーキパッド&スリット入りローターなど、JB64Wの走行性能を高める機能パーツも開発中とのこと。
【マスターピース】
「マスターピース」の新車コンプリートカーは、ノーマル/30mmアップ/2インチアップ/3インチアップの車高選択が可能。デモカーのJB64Wは、オプションのフロント&リアバンパー、ルーフプロテクションキャリアでボディをしっかりとガード。足回りは、トラクションリンクを加えることでオフロードにおける走破性を高めている。
【ショウワガレージ】
歴代ジムニーだけでなく、新型用パーツも続々と開発。「ショウワガレージ」のブースでは、20mmリフトアップキットホースセット、1インチリフトアップキット、1インチリフトアップコイル、調整式ラテラルロッド、リヤショック延長ブラケットなど、JB64/JB74Wユーザーのライフスタイルに応じたサスペンションを披露した。
【ハイブリッジファースト】
「ハイブリッジファースト」が展示したデモカー、JB64Wの注目はパワーユニット。低速トルクを犠牲にすることなく中回転からのパワー&トルクアップを図るハイレスポンスタービンを用意した。さらに強化アクチュエータ、ブローオフバルブ、スーパーサクションキット、ミニコンフルセットのアシストが加わり、パワフルなブーストフィールを実現している。
【オートクロス】
「オートクロス」が販売する新車コンプリートカーは3インチアップキット、16インチのアルミホイール(ファブレス・バローネMC-9)、タイヤはトーヨー・オープンカントリー(225/75-16)でカスタマイズ。価格はXG(5MT)で170万円ほど。リーディング&トレーディングアーム、ロングショックAS8、9mmワイドフェンダーなど、オプションパーツも多数アリ。