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ヤマハがスポーツツアラー・バイク「トレーサー」2019年モデルを発売

新色ブルーイッシュグレーソリッド4を追加

 845cc直列3気筒エンジン搭載の「ヤマハMT-09」をベースに、市街地からツーリングまで多用途でスポーティかつ快適な走りを楽しめるモデルとして開発。2015年に登場したスポーツツアラーが、ヤマハ発動機のTRACER(トレーサー)シリーズだ(登場当時はMT-09 TRACERの名称も付いていたが、2018年のモデルチェンジでTRACER900に変更)。今回、カラーリングを変更した2019年モデルが登場する。

「TRACER900 ABS」は、グレーをベースにレッドをアクセントとして配色した新色の「ブルーイッシュグレーソリッド4」を追加し、他には「マットダークグレーメタリック6」を継続採用する。2018年4月に大きな変更があったため、2019年モデルへの進化は、カラー設定の変更のみのマイナーチェンジとなる。

「TRACER900 GT ABS」は、TRACER900 ABSをベースに、アジャスタブルフロントフォーク(アウターにゴールドカラー採用)、プリロード調整可能なリモート操作機構装備のリアサス、さらにフルカラーTFT液晶マルチファンクションディスプレイを採用。他にもクルーズコントロールシステムの導入や、グリップウォーマーなどを装備した上位モデルとなる。

 こちらも同様に「ブルーイッシュグレーソリッド4」を新色として追加。「ブラックメタリックX」と「マットダークパープリッシュブルーメタリック」を継続。 2019年3月1日(金)より発売する。

 価格は、「TRACER900 ABS」がメーカー希望小売価格111万2400円(消費税込み)。「TRACER900 GT ABS」が同じく119万8800円(消費税込み)。

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