本体ユニットは衝撃を受けにくいインパネ内
「イクリプス」の〝録ナビ〞『AVN‒D9W/AVN‒D9』は、ドライブレコーダーの本体を内蔵したカーナビゲーションだ。ドライブレコーダーを内蔵するメリットは、衝撃を受けてもカーナビがインパネ内にあるため録画データが破損しにくいこと。さらに直射日光が当たり続けてシステムが熱暴走する可能性が低くなる。万一のときに必要となる録画データを確実に残し、操作性の高さも見逃せない。
危険運転による痛ましい事故、事件の報道により、爆発的に普及率が増えているドライブレコーダー。万が一の事故の際の重要な記録になるのはもちろんのこと、〝自衛〞のためにも、ぜひ装着しておきたいアイテムである。しかし、カー用品店などで膨大な数のドライブレコーダーが並ぶ光景を前に「どれにしたらいいのかわからない……」と悩んでしまう人も少なくない。
ドライブレコーダーを本体に内蔵したカーナビ、イクリプス〝録ナビ〞『AVN‒D9W/AVN‒D9』は、「単に合体させただけでしょう?」と思う人もいるかもしれない。しかし、そのメリットは計り知れないのだ。
ドライブレコーダーは大きく分けて「撮る」、「記録する」、「見る」の3つの機能が必要になる。録ナビは「記録する」と「見る」をナビ本体に集約。フロントウインドウには「撮る」で必要なカメラだけ装着すればよい。
現在主流となっている、これらの機能を一体化したドライブレコーダーは、横幅は100mm前後、高さは50〜70mm程度のモデルが多い。ところが『録ナビ』はカメラだけなので、横幅26mm、高さ26mmと圧倒的にコンパクト。ドライバーはもちろん、助手席からの視界も遮らない。
また、フロントウインドウにドライブレコーダー本体が装着されていると、事故の際に衝撃を受けて破損したり、また普段使いで直射日光を浴び続けることで熱暴走が起こる可能性が高くなる。
しかし録ナビはナビが装着されるインパネ内に本体ユニットが装着されているため、衝撃や直射日光からの影響を受けにくい。またナビとしてノウハウが蓄積された同製品は、振動や温度変化、湿度など車載機としての品質も備えている。結果として、ドライブレコーダーの安定した動作、確実な録画にも繋がるわけだ。
新車購入を考えている人はもちろん、古くなったナビの買い替えにもおススメしたい。価格はオープン(実勢価格11万円・税込み)。
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デンソーテン TEL0120-022210