個性を手軽に主張できるヒカリモノ
LEDを使ったSUBARU車の「ヒカリ(光)モノ」カスタムは、テールランプをはじめとしたエクステリアを彩るものから、インテリアのイルミネーション系までじつに多彩。それぞれの組み合わせが、オーナーの個性やセンスをアピールできるアイテムといえるだろう。そこで、大阪オートメッセ2019で見つけたオススメをピックアップしたい。
高品質なLEDイルミ付きスイッチ
スバル車用のLEDアイテムは、お手軽系、実用系、スタイルアップ系と目的に合わせて数多くリリースされている。内外装問わず豊富に揃える「シャイニングスピード」では、お手軽系として『アクセサリーライナー用リングスイッチ』を披露した。
純正オプションのLEDデイライナーのスイッチは、樹脂製のシーソータイプでチープな印象。しかも、点灯状態を示すインジケーターは赤色のみだ。これを金属製イルミネーション付きにグレードアップできるアイテムとなる。
『アクセサリーライナー用リングスイッチ』は、プッシュタイプで純正よりも操作性は良好。スイッチを際立たせるイルミネーションは、インテリアのステッチ色などとコーディネートできるよう5色を設定し、リングタイプの質感もアップされている。もちろん、同社がこだわる完全カプラーオンでDIY初心者でも簡単に取り付けることができる。
ラゲッジルームを明るく照らすLEDランプ
こちらも実用系のヒカリモノである『カスタムラゲッジランプ』は、スバルのレヴォーグやレガシィ、5ドアのインプレッサ用といったハッチバックやワゴン向けの新作アイテムだ。
夜間、ラゲッジ内の荷物を出し入れする際などに純正ラゲッジランプでは照度が低く、隅々まで照らし出すことができない。カスタムラゲッジランプは、バックドアに追加でLED照明を追加することでラゲッジの荷物の出し入れのほか、アウトドアでもちょっとしたベース照明として使えそうだ。
光り方は16種類! シーケンシャルウインカー
ヒカリモノのトレンドとして絶大な人気を誇るのが“流れるウインカー(シーケンシャルウインカー)”で、純正スタイルを崩さず装着できるのも最大のメリット。「シャイニングスピード」が発売した『LEDシーケンシャルライナー』は、ウインカー点灯時にLEDデイライナーがシーケンシャルウインカーへと切り替わるユニットである。
しかもシーケンシャル点灯を2パターン、通常点滅、ウインカー機能をOFFにしたデイライトだけのモードといった全4パターンの切り替えが可能。デイライト部分もポジションランプの点灯状態にあわせて減光するなど、こちらも4パターンが設定できる。すなわち、16パターンの組み合わせが可能なのだ。
消灯時と点灯時のギャップにより、そのインパクトは強烈。対向車からの視認性は向上するため、ドレスアップ効果だけでなく、安全性向上にも大きく寄与するアイテムといえるだろう。
ドアミラーウインカーをシーケンシャル点灯
LEDドレスアップで欠かせないのが、先行予約受付中の『シーケンシャルドアミラー』もそのひとつ。発売元の「シャイニングスピード」ではドアミラーウインカーもシーケンシャル化したことで、前述のLEDシーケンシャルライナーと組み合わせれば統一感が図れるわけだ。
しかも、ウインカー以外にデイライトやウエルカムランプも内蔵する多機能ぶりも魅力。しかも多くの配線をドアミラーへ施す必要があった他社製品に対し、純正配線から分岐するだけで装着できる。唯一、デイライト機能を作動させるための配線1本を追加するだけ。作業性を考慮した設計はDIY派にも嬉しい配慮だ。
バックランプ追加とリヤフォグで安全性向上
このほか『シンメトリカルテールキット』や『センターバックフォグキット』を組み合わせると、照度が高まることで、後退時や悪天候時の安全性が向上。また、レガシィやレヴォーグのオーナーならではの悩みともいえる、純正の右側バックフォグ、左側バックランプという点灯を知らない人に「バックランプの球が片方切れてるよ!」という指摘からも解放される。
このほか、バックフォグをセンターに配置するスポーティなエクステリアを手に入れることができるというドレスアップ効果も、もう一つのメリットといえるだろう。