スクエアボディなカングーが生んだ収納力
ルノー・ジャポンは、東京を拠点として活躍している「B3.LEAGUE」所属のプロバスケットボールチーム「東京エクセレンス」のオフィシャルサプライヤーとして、ルノー カングーを提供している。そのサポートの一環として「ルノー カングー・スペシャルマッチデー」が3月2日(土)に開催された。
多くのチームがトヨタ・ハイエースや日産キャラバンといったワンボックスタイプをチームの足として乗る中で、「東京エクセレンス」が選んだのは、大衆車を多く手がけるフランス生まれのルノー カングー。じつは、以前のチームカーはトヨタ・エスティマ(2代目)だったのだが、なぜカングーを選んだのだろうか。東京エクセレンスの代表取締役社長の向井さんはこう語る。
「チームには約2mという高身長の選手もいますが、カングーは座ったときの天井が高く、乗り降りも苦労しません。それ以上に、これまで1往復余分だった荷物の移動が、スクエアなラゲッジスペースになっているために段ボールやカラーボックス、マットなどを入れる積載力が格段に優れています」。
「もう一つ、リアシート頭上にある3つの扉付きの収納ボックスは、どこに何が入っているかわかりやすい。探す手間も省けて時間短縮にもなりました。荷物が満載+人が5人乗っても1.2リッター直4ターボエンジンは非力ではなく、街中でも扱いやすい。じつに至れり尽くせりな1台ですね」と話してくれた。
さて、肝心な“ルノー カングー スペシャルマッチデー”では、埼玉ブロンコスとの対戦で東京エクセレンスが94-91で勝利。レギュラーシーズンチャンピオンを獲得した。
第3クオーターまで66-69と埼玉ブロンコスがリードしていたが、第4クオーターで同点、選手のチームワークによって勝利への導きとなった。
東京エクセレンス 石田剛規ヘッドコーチは「リードを許しそこから追い上げる力や、最後に勝った場面も、コーチが何かできたわけではなく、選手が本当に頑張った結果です。
苦しい時間帯を打開する力がコートの中でついてきたと思いますし、それを後押ししてくれる皆さんの声援があってこその勝利だと思うので、本当に嬉しいです」と話してくれた。