モデューロをメインスポンサーとし、ドライバーも一新
2019年3月2日(土)から3日(日)に開催となった「モースポフェス2019 SUZUKA」で、2019シーズンのSUPER GTシリーズ・GT500クラスにホンダNSXで参戦する元F1ドライバー中嶋悟監督率いる「NAKAJIMA Racing」が新しいマシンのカラーリングをお披露目した。
すでにモースポフェス前日の2月28日(金)にマシンのイメージは発表されたが、実際にそのカラーリングを身にまとった姿が初めてお披露目されたわけだ。2019年シーズンからは、ホンダアクセスが展開するスポーツブランド「Modulo」がメインスポンサーとなったことで、チーム名も「Modulo NAKAJIMA Racing」に変更。これまでのナカジマ・レーシングの白をベースとしたマシンのイメージから一新し、ブラックを基調にしてレッドとホワイトが入るカラーリングになった。
車両名は「#64 Modulo Epson NSX-GT」。ナカジマ・レーシングは、2019年シーズンのドライバーを一新し、ヨーロッパF3選手権、そしてFIA F2選手権で戦ってきた若手の牧野任祐選手と、インド人ドライバーのナレイン・カーティケヤン選手のペアで戦うこととなる。
なお、「ダイナミック」というカラーリングテーマ同一とし、チームは異なるものの、GT300クラスに道上龍氏がチーム代表兼ドライバーとして参戦する「Modulo Drago CORSE」の車両「#34 Modulo KENWOOD NSX GT3」と、ドライバーのレーシングスーツやチームウエアといったものも、共通のデザインイメージとなる。34号車の新しいカラーリングは3月16日(土)、17日(日)に岡山国際サーキットで開催されるSUPER GT合同テストでお披露目される。