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ヤマハ3輪バイク「トリシティ125」がカラーラインアップを一部変更

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TEXT: 青山義明(AOYAMA Yoshiaki)

上質感のあるブルーメタリックを新設定

 ヤマハのフロント2輪のLMW(Leaning Multi Wheel)モデル「TRICITY(トリシティ)125」、そしてそのABS装備モデルである「TRICITY125 ABS」の2モデルがカラーリング変更を受け、2019年3月20日(水)より発売される。

 TRICITY125は、ヤマハのLMW機構を使用した初のモデルとして2014年に登場した124ccエンジンを搭載した原付2種モデル。フロント2輪リア1輪の独特な車両レイアウトを採用。2本の前輪にはそれぞれ内側に2本ずつフロントフォークを装備し、車両旋回時にフロント2輪が車体と同調してリーン(傾斜)する。

 昨年、初のモデルチェンジでは、高効率燃焼、高い冷却性、ロス低減の3点にフォーカスして性能実現を図る124cc“BLUE CORE(ブルーコア)”エンジンに変更。生産はタイのグループ会社TYM(タイ・ヤマハ・モーター)で行う。

 なお、今回発売となる2019年モデルは、カラーリングの変更のみ。これまではTRICITY125、TRICITY125 ABSでは異なるカラー設定だったものが、今回の変更で共通となった。新色は上質感のある「マットペールブルーメタリック2」。このほかに「マットグレーメタリック3」と「ホワイトメタリック6」の2色を継続採用し合計3色のラインアップとなる。

価格は、TRICITY125が41万5800円、TRICITY125 ABSが45万3600円(ともに消費税込)となる。

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