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突然のバッテリー上がりも安心! 簡単にエンジン始動できるジャンプスターターとは

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TEXT: 小鮒康一(KOBUNA Koichi)  PHOTO: Auto Messe Web編集部

携帯電話用のモバイルバッテリーの大容量版

 クルマの進歩は目覚ましく、数年前まで絵空事だったようなことも今では実用化されつつあるといった装備類も少なくない。しかし、一方でここ40年近くの間変わらない点もある。それはバッテリーが上がってしまうとエンジンを始動することができなくなってしまうという点だ。

 ちなみに大きな駆動用バッテリーを搭載しているハイブリッド車や電気自動車も、クルマが走れる状態にするために通常の車両と同じ12ボルトのバッテリーを搭載しており、こちらが上がってしまうと電源をオンにすることができなくなってしまうのだ。

 こういったトラブルのときのためにもできれば車載しておきたいジャンプケーブル。ところが、ジャンプケーブルがあったとしても救援に回ってくれるほかの車両がいないような山奥、物理的にケーブルを繋ぐことが難しい機械式立体駐車場などに停車中であれば宝の持ち腐れとなってしまう。

 エンジンを持つ車両であれば、押しがけという手段もないわけではないが、やはり人手がなければ1トンを超えるような乗用車をエンジンがかかるスピードまで押すことは現実的ではないだろう。

 そんなときに持っておいて損がないのが、ジャンプスターターと呼ばれるアイテムだ。これは簡単にいってしまうと、携帯電話用のモバイルバッテリーの大容量版と言えるようなもので、ジャンプケーブルと同じように自動車のバッテリーに接続するクランプが付属しており、これを車両のバッテリーにつなぎ、ジャンプスターターに接続して所定の動作(商品によって若干異なる)を行えばセルを回すことができるというものだ。ベロフ

 大きさ的にもほとんどのものがボックスティッシュと同等かそれ以下のサイズであり、それほど車内にあっても邪魔になるサイズではないし、商品によっては携帯電話やタブレット端末の充電もでき、いざという時のための照明が備わっているものも存在している。

 ただ、排気量の大きな車両などはジャンプスタートに強い電圧を必要とする場合もあるため、購入時は自分の車両に合ったものをチョイスしたいところ。また、あまりに格安の商品は表示されている電圧が出なかったり、すぐダメになったりという粗悪なものもあるようなので、購入時はしっかりチェックしてからのほうがよさそうだ。

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