GT-R・Z・NISMOロードカー限定レッスン
これからサーキット走行を始めたいという人に向けたスポーツドライビングのレッスンが、「NISMOドライビングアカデミー」だ。まったくのビギナーから徐々にステージを上げていき、卒業者を対象にしたタイムトライアルまで設定されている。すでに各地で開催がされ、残りは富士スピードウェイのみ。申し込みの締め切りは3月25日だ。
日産のモータースポーツ活動を“ワークス”として支えるNISMO(ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル)が、ビギナー向けの育成プログラムとして、2017年から各地で始めたのがNISMOドライビングアカデミー。
ステージ1からステージ3まで、ドライビングスキルに合わせて設定された3つのプログラムを順に受講することで、楽しく・安全なスキルアップを目指している。ステージ1ではスポーツドライビングの基礎を学び、ステージ2では同乗走行や先導走行でサーキットの走りに慣れ、ステージ3では単独のフリー走行まで体験。さらに受講者を対象としたタイムトライアルイベントも開催するなど、アカデミーで修得したスキルを試す絶好のチャンスとなっている。
校長はNISMOアンバサダーのミハエル・クルム(敬称略・以下同)が務め、副校長は柳田真孝/藤井誠暢という日本のトッププロ集団。講師は、SUPER GTなどに参戦しているNISMOの契約レーシングドライバーたちが担当する。憧れのトップドライバーたちの指導のもと、ドライビング技術を基礎からじっくりと学べる充実したプログラムとなっている。
なお、参加できるのはGT-R(R35)とフェアレディZ(Z34)のロードスターを除く全グレード、マーチ(K13)/ノート(E12)/ジューク(F15)/セレナ(C27)/リーフ(ZE1)の各車については「NISMO」が付くグレードのオーナーに限定。もちろん違法改造車はNGで、マフラー音量など車両の状態などによっては走行不可となる場合もあるので注意が必要だ。参加費用はステージやNPC(NISMOパフォーマンスセンター)店舗割引の適用の有無によって変わるが、1万2000円から3万円まで。
今年のアカデミーは、ツインリンクもてぎ/大磯ロングビーチ特設会場/鈴鹿サーキットの会場ではすでに開催済みで、残る日程は4月6日(ステージ3)と4月7日(ステージ1+2)の富士スピードウェイのみ。応募締め切りは3月25日まで。定員になり次第、募集は終了してしまうので、希望者はすぐに申し込んでほしい。
【詳しくはこちら】
NISMOドライビングアカデミー事務局(プロクルーズ内)
住所:埼玉県比企郡嵐山町鎌形1607-7
TEL:0493-62-1485
http://procrews.co.jp/nda/