萌え萌えなホイール？ニャンとも可愛い「MOSH CAT」の里親募集♪

投稿日：2019.04.01

TEXT: Auto Messe Web編集部 PHOTO: 藤井修

誰でも飼える”安全・安心”の血統書付き

　愛くるしい姿やはいうまでもなく、いまやカフェや専門ウェブサイトなども登場するなど、空前の猫ブーム。アベノミクスならぬ”ネコノミクス”と言われるほどの経済効果は約2兆円だそうで、クルマ関連パーツにもエンブレムや内装グッズなど、猫をイメージしたアイテムも多数あります。

　ここで紹介する『MOSH CAT（モッシュキャット）』は、なんと猫のテイストを投入したというホイール。もちろん猫好きのアナタにオススメですが、最近の女性をターゲットにした可愛いクルマにも履いてもらいたい理由があるのです。

満足度を高めるアイキャッチが多数♪

　まず、目に飛び込んでくるのは、猫の頭をモチーフにした開口部。輪郭部分は2段構成で奥行きを強調しつつ、リムへと繋がる部分では猫耳が絶好のアクセントになっています。また、柔らかなラインとしたことで”奇抜さ”を抑えたのもポイント。ホイールという周囲の視線を集めやすいパートは、あまり派手にしたくないのが正直なところですよね。

　そして、センターとリム部分にはダイヤカット加工によって、ホイールの存在感をアップ。なるほど、思わず二度見してしまうくらいの、絶妙なさじ加減がMOSH CATの狙いなのかもしれません。

　さらにセンターキャップも注目すべきポイントです。猫耳をアレンジした”MOSH”のロゴや、肉球ならぬ”299（に・く・きゅう）”の文字、周囲のリング部分ではヒョッコリと顔をのぞかせるなど、猫好きにはたまらないアイキャッチが満載なのです。

軽量化のため”猫の手も借りてます♪”

　撮影中、ビックリした点がまだまだありました。というのも、アルミホイールは、強度を確保しつつ軽量にすることも重要で、スポークの裏面を削ぎ落とすことをします。”肉抜き”という処理なのですが、MOSH CATには肉球まで刻印。しかもですよ、ハブ（車体）との取り付け面には猫デザインの肉抜きが施されているんです。

　長年、数多くのホイールを見てきましたが、コレには本当にビックリしました。だって、クルマに取り付ければ全く見えないところですよ。でもね、萌え萌えな遊び心に思わずキュンとなりました。オーナーの満足度も上がること間違いなしです。

軽自動車にぴったりな全４カラー♪

　そんなMOSH CATのターゲットは軽自動車。ポップなデザインやボディカラーを持つ軽カーですが、純正のホイールは色やデザインが無骨のため、バランスの取れていないことが多いですよね。そんな悩みも”Mosh Cat”ならば解決。大半の軽自動車に装着可能な14インチ設定なので、純正タイヤを流用すれば低予算でイメチェンできるわけです。

　しかもデザインはオーソドックスな5本スポーク。どんな車種にも似合ってしまう懐の広さも嬉しいですよね。ちなみにプリウスなどに履ける15インチサイズもありますよ。

　そして、設定色のネーミングもユニーク。ホワイトの「CoCo（ココ）」、ブロンズの「NaNa（ナナ）」、ブラックの「KuKu（クク）」、ピンクの「MoMo（モモ）」の4色となり、それぞれにキャラクター名が与えられているのです。CoCoはルーフがホワイトとのツートーン仕様車両に、NaNaはスポーティな雰囲気に、KuKuは足元の引き締め効果に、MoMoはキュートらしさを前面に、といった感じで好みにあわせて選ぶといいでしょう。

安心して長く履ける品質の高さ♪

　MOSH CATを開発したのは「マルカサービス」という、ジャパンクオリティを追求する”MID（マルカ・インテリジェント・デザイン）”という発想のもと、品質の高さでも知られています。デザインは茶目っ気たっぷりですが、アンダーカットによる軽量化や防錆対策もバッチリ。安全・安心な血統書付きなことも飼い主さんの満足度を高めることになるでしょう。

　いかがでしたか？　猫好きはもちろんのこと、猫を飼いたくても飼えない人でも買うことはできるのです。しかも手頃な価格で愛車をオシャレにイメチェン。MOSH CATは、アナタのカーライフを変えるキッカケとなることでしょう。

MOSH CAT
◎サイズ：14×4.5J（P.C.D.100／HOLE4）、15×6.0J（P.C.D.100／HOLE5）
◎価格（税抜き）：¥17,000、¥20,500
◎カラー：MoMo（ピンク／リム＆センターDC）、CoCo（ホワイト／リム＆センターDC）、NaNa（ブロンズ／リム＆センターDC）、KuKu（ブラック／リム＆センターDC）
＊15インチはCoCoのみ