国内限定150台、4月5日より受注開始
「PRECIOUS SPRING TOWN」をコンセプトに、4月5日(金)から4月7日(日)までの3日間、千葉の幕張メッセで開催されているオートモビルカウンシル2019。マツダは、「ロードスター ~30年の物語、そして今~」をテーマに、新旧のロードスター6台を展示した。
マツダのブースでは、今年2月のシカゴオートショーで話題となったロードスター30周年記念車(ソフトトップ車)を日本初公開。誕生30周年、累計生産台数100万台を記念して作られた特別モデルは全世界で3000台、国内では150台限定で、4月5日より専用ウェブページで商談予約受付を開始した。
ボディカラーは、心が湧き立つ一日の始まりを予感させる朝焼けのような「レーシングオレンジ」(専用カラー)。足元には、ル・マンを制した787Bの足元を支えたレイズ製の軽量鍛造ホイール(30TH ANNVERSARY 刻印入り)を装着する。
さらにボディカラーに合わせてコーディネイトされたブレーキキャリパー(Fブレンボ、Rニッシン)を採用。
このほか、シリアルナンバー付きの30TH ANNVERSARYオーナメント&フロアカーペット、ビルシュタイン製ダンバー(MT車のみ)、アルカンターラのレカロ製シート、インパネ、ドアトリムなどの特別装備が盛り込まれている。
申し込みは先着順ではなく、応募多数の場合は抽選とのこと。オーダー受付は、期間限定となる。
ロードスター
・車両本体価格:RS/368万2800円(6速MT)
・受付期間4月5日~4月15日までの10日間。ロードスターRF(リトラクタブルハードトップモデル)
・車両本体価格:RS(6速MT)/430万3800円、VS(6速AT)/426万600円
・受付期間5月27日~6月10日までの14日間。
ベースモデルの車両本体価格は、RSが325万6200円、リトラクタブルのRSは381万2400円、VS(6速AT)が367万7400円。それぞれの記念モデルとの価格差は約40万〜60万円。装備する特別なアイテム群からすると、かなりお買い得な価格設定といえるだろう。
「30年間ロードスターを育ててくださったお客様への感謝を全身で表現しました」というメモリアルな一台。ロードスターファンには、ぜひチェックしてほしいクルマだ。
【詳しくはこちら】