日産 エクストレイル(先代)
ガンガン使えるタフギアとして、撥水シートやラゲッジを持ったエクストレイル。オールモード4X4-iと呼ばれる4WDシステムは通常は2WDで走行し、前輪のスリップを感知すると後輪も駆動するスタンバイ式だが、任意でロックすることもできる。もちろん、電子制御方式なのできめ細かな制御をしてくれるのもポイントだ。
メインは2リッターエンジンで、余裕のトルクを持つ2.5リッターモデルやクリーンディーゼルの2リッターターボも設定されている。ミッションもCVTのほか、2リッターモデルには6速MTも用意され、ディーゼルモデルにはモデル途中で6速ATが追加された。
100万円の予算では2リッターモデルしか狙えないかと思いきや、初期のクリーンディーゼルモデルも射程圏内。しかし、初期のクリーンディーゼルは6速MTのみの設定だったため注意が必要だ。
スバル フォレスター(3代目)
すでにスバルのAWDの走破性については多くの人が知るところだとは思うが、それに余裕の最低地上高がプラスされたフォレスターは、下手なクロスカントリーSUVを凌ぐ走行性能を見せてくれる。もちろん、オンロードでの走行性能が高いという点も見逃せないところだろう。
2007年に登場した3代目フォレスターは、現行モデルまで続くフロントストラット、リアダブルウィッシュボーンのサスペンション形状を初採用。これにより、後席及び荷室の使い勝手が大幅に向上しているのもアウトドアレジャーに向いているポイントだ。
100万円の予算があれば、2リッターターボエンジンを搭載したグレードも十分狙え、ターボ+5速という仕様も少数ながら見つけることもできる。高年式の低走行車も十分に狙える価格帯である。