ベトナム産でもカブの派生モデルなので操作方法は一緒
改めて乗り方を紹介しておく。昨今の日本製バイクは、1.サイドスタンド出しておくとエンジン掛からない。2.ギア入っているとエンジン掛からない、等々の安全対策が入っている。
これに対しベトナム仕様なので全て無し。キーを刺して1段階捻り、セルボタン押すだけでエンジン掛かります。前述の通りチョーク操作も不要。
エンジン掛かったら左側のチェンジペダルを押し込んで(押し込んだままだとニュートラル。エンジン回転数上げた状態でチェンジペダルを離すと飛び出すので注意)アクセル開ければ走り出す。シフトアップはアクセル一旦戻してチェンジペダルを前に踏み込むだけ。シフトダウンはチェンジペダルの後ろ側を押し込めばOK。
ノンビリ走るもよし、流れの速い道でアクセル開けて走るもよし。世界のホンダだからしてエンジンオイルさえキチンとメインテナンスしてやっていれば10万kmくらい余裕で持つという。普通なら一生モノの耐久性である。ブレーキは前後ドラム式だが、これまたサーキットを攻めるんじゃ無い限り必要なだけのストッピングパワー持つ。
ということで用途だけれど、私は近所の足と災害時のサバイバルツールだと考えている。今まで起きた災害を見ていると、道路状況悪くなるケースが珍しくない。激しい渋滞も起きます。そんな時だって小さいバイク程度なら走行可能。イザと言うときのための移動手段を持っておけば心強いというもの。皆さんも、こうした類のバイクなどを1台持っておくことをすすめたい。